石見グランフォンド、いよいよ当日の朝でございますね。
理解に苦しむ人々の、理解に苦しむ自転車がいっぱい。
さあ、スタートだぁ!
快調に飛ばすアタクシたち。
第一CPのそばの列は大渋滞。
後々に不安があるアタシは、スルーして、先を急ぎます。
少しずつ、本格的な坂道が現れ始めました。
マイナスイオンを浴びながら、爽快感たっぷりな登坂です。
第二CPではバナナを補給。
ここも滞在時間1分ぐらいで、あっという間に飛び出します。
多分、この段階では、先頭集団とあまり変わらない位置にいたんだと思う。
ということは、並走しているライダーはいずれも豪脚さんたち。
トレインも激速で、40キロ近くで飛ばしまくります。
事前に準備した各CPの到着目標時間は軽くクリア。
最後の三瓶登坂に向け、「少なくとも足切はないな」と余裕だったのでありました。
とはいえ、なかなかしつこい坂が続きます。
この辺りから、豪脚さんたちはついていけず、激抜かれwww
這うように登って行きます。
「いやあ、なかなか辛いなあ」って思ってたら、電話が!
同僚から仕事の話でした。
10パーセント程度の坂だったんだけど、
仕事の相談に乗りながら走ってると、そっちに意識が行くのか、まるで辛くない。
特に呼吸が乱れることもなく、フツーにしゃべって、指示してる自分に驚きました。
一緒に走ってたライダーさんからも、「いやあ、余裕ですねえ」って褒めていただきましたよ。
これって、いいかも。
坂の時は、誰かと電話しようかなwww
で、結構な山道を何とかクリア。
この辺で80キロ弱かな?
で、この辺りから左膝に違和感が…
何だかピキピキ痛くなってきた。
少し前の加計ライドで前兆があったんだけど、腸脛靭帯炎ですね、これは。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20130505
kazuyさんが苦しめられているやつ。
前日、まるで無造作にクリートを換えたことも影響してるのかな。
加速度的に痛くなってきて、坂道では激痛に近いことに。
ダンシングなんてもってのほかですwww
いろんなことを考えたんだけど、
縄文村で給水した辺りで30分ほど迷い、リタイアを決めました。
いいペースで来てたのになあ…
あーあ。
なんだかんだ言いながら、
完走できないなんて、1ミリも考えていなかったアタシ。
実は相当悔しかったのですが、
まあ、明日も仕事。
オトナですから危機管理を考えねばなりません。
とゆーことで、リタイア。
断腸の思いで、ステッカーをはがしますww
とゆーことで、あっさり気分転換。
持ってたドーピンググッズは、前夜祭を楽しんだ皆さんに託しました。
さあ、ここからは新緑を愛でる観光ライドです。
しましま店長を待って、140と200の分岐点まで、一緒に走ります。
「ホントに膝が痛いんですか?」って思われるほど、35キロ辺りで前を牽きます。
平地はまるで大丈夫なんだけど、ちょっとでも坂だと痛いんだよねえ。
ぢゃあ、てんちょ、頑張ってねぇ!
アタシは140キロコースへ。
それにしても、クラッシャー・バンバン・ビガロだwww
ゴールまで45キロ。
本来の140キロコースじゃなくて、独自ルートを走ってました。
この看板はいかがなものかwww
昔、室戸岬辺りで、「イオンまで80キロ」って看板を見たことあるけど、
それに匹敵する衝撃でしたw
で、にやにやとゴール。
厳密には140キロコースとは違うんだけど、
無駄に突っ走ったので、ほぼトップゴールだと思いますwww
で、着替えをしてたら、てんちょからSOS。
チェーン外れの際に、リアディレーラーを破損したとのこと。
サルベージに向かいます。
途中、140キロコースや180キロコースの方々の疲労困憊の姿が…
まるで疲れておらず、あと200キロでも走れる感触の小生。
何だか凄く悔しかったなあ。
結局二人ともリタイア。
うーむ…
でも、まあ楽しかったな。
帰りに君田温泉へ。
ああ、気持ちよかった。
この後、通勤でMTBに乗っても膝が痛い。
かなり長引きそうな悪寒。
とゆーことで、ロングライドは封印です。
140キロまでといたしますw
で、腹いせに、3台目のイタ車をオーダー。
近々、お披露目いたします。
うふふ。
落ち着いたら、まったりとびしまでも走りましょう。その時、出来たら、ニューバイスコーで来てください。楽しみにしています。
まったりとびしま、いいですね。
暑くなるまでに実現しましょう。
トイレまで2km(笑)って自転車か車じゃないと間に合いそうにないですね。歩いたり走ったりで2km先のトイレに行くのはさすがにムリでしょ。
3台目の自転車…公開を楽しみにしております!
でも、3パーセントぐらいの坂でもかなり痛い状況だったので、どう考えても無理。
まあ、仕方ありませんね。
まずは静養。
落ち着いたらLSDを続け、地脚を作っていこうと思います。