HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「アサベン」と「アサレン」。

2008-12-09 19:34:09 | 受験・学校

本番まであと一カ月。

チビの受験も大詰めですが、ここに来て成績は急降下。

「ちょっくらやるべ」と、休日の朝、お勉強を始めました。

  

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ぢゃあ、お父さんも付き合いましょう、と、アサレン。

おつむの弱い父は体を鍛えるぐらいしかやることがありません。

とりあえず、宮島までGO!でありますな。

  

  

チビが某国立大付属中学校の過去問をやってる間に、

父はすいすい。

西へ西へとひた走ります。

1時間も走れば日本三景。

  

  

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ちょっと前までなら考えられない行動ですが、今やフツー。

往復40キロっていっても、まあ2時間。

あっとゆー間なんだよねえ。

  

で、お約束のもみじまんじゅう。

  

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そんなこんなして帰宅したら、チビの過去問も終わってました。

採点すると、うーむ。

なかなかだ。

威張りくさるチビ。

  

  

で、夜、塾の三者面談。

  

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「志望校はどこですか?」とやさしく問われ、

「さあーーー」とチビ。

  

相変わらずのんきそのもので、先生も困惑してますた。

  

まあ、面談自体はチビをさらに増長させる感じで、

勉強しない病はさらに加速する昨今。

  

まあ、彼の人生だから、どうでもいいんだけどね。

  

人生、至る所に青山あり。

 

楽しむ気持ちがあれば、何でもいいんだよね。

ねえ、ころっけ?

  

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まあ、私はみんなが楽しければ、どーでもいいけどねえ…

  

そんな顔をしています。


賢者の贈り物。

2008-12-06 15:52:39 | サイクリング

「賢者の贈り物」といえば、O・ヘンリー。

昔、原語で読まされた人も多いことでしょう。

こんな話だったよね。

  

貧しい夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。

妻のデラは、夫のジムが祖父と父から受け継いで大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために、自慢の髪を切って売ってしまう。

一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲を買うために、自慢の時計を質に入れていた。

物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。

  

わが家で贈り物をするといえば、そりゃ私。

まあ、自分自身への贈り物が多いのが玉に瑕ですが、

今年最後の贈り物といえば、コレ!

  

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いやあ、また買っちゃった。

しかも、なくてもまったく困らないもの。

すでにビョーキの領域ですなあ。

ええっと、レーサーシューズだす。

ビンディングペダル対応ですね。

「お前さん、何になるおつもりだい?」

そんな心の声も聞こえてきますが、あえて黙殺。

 

「ペダルは高いのがいい」

「コルナゴなんだから、シューズもイタリアじゃない?」

サイクルフォーラムの社長のお言葉に、

ただただ身を委ねる私である。

  

何やらペダルを取り付けていただき、

社長の指導で脱着の練習。

ペダルとシューズを固定するわけで、

脱げないとコテンとひっくり返っちゃう。

  

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この惨事を「立ちゴケ」とゆーらしく、

私は怖くて昨夜も眠れませんでした(笑)

  

   

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いやあ、しかし、こうやってあらためて見ると、

なんか凄いね、この靴。

  

俺、一ヶ月前までは、自転車なんか全く興味なかったのになあ。

「ポルシェ買いたい」って喚いてた人なのに…

  

それがこのシューズですよ。

  

  

で、こんな出で立ちですよ。

  

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どこまで本格派やねん、と(笑)

  

ころっけの視線も、若干懐疑的に見えますなあ。

  

ってシミジミしていると、ピンポーンと。

「宅急便でーす、お届けにあがりましたぁ!」

  

  

さーて、今度は何だ?

  

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「お父さん、これ、食べられるもの?」

ころっけが

検査しております。

  

  

で、また懐疑的な目を私に。

    

「箱からペダルが覗いてますけど…」

  

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そう、また自転車。

賢者である私のチビへの贈り物。

  

ルイガノのクロスバイクでありますね。

RSR4とかゆーやつ。

  

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いろいろあって、フロントフォークはカーボンにグレードアップしております。

  

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車重は10キロ台。

これならチビでも乗りこなすことができるでしょう。

それにしてもなかなかカッコイイ。

 

私の通勤用もルイガノよりも数段上だ。

いいなあ…

  

とゆーことで、コルナゴのアルテ君と記念撮影です。

  

  

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って、自転車屋かい、ここは(笑)

  

  

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リンゴの季節。

2008-12-04 11:59:08 | ダイエット

今年も、美味しいブツが届いた。

信州のH警視から。

ころっけはいつものように目を光らせているが、

当然のごとく、あげません。

  

ワンコが食べていいようなものではありません。

  

  

  

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で、これが美味いのさ。

蜜がにじみ出ている感じで、もういくらでも食べられます。

 

とゆーことで、私の減量にもこれが役に立っている。

  

ここんとこ、夜はリンゴだけ。

  

なぜかとゆーと、チビの塾のお迎えが10時半。

それまでに夕ご飯を食べておけばいいんだけど、

仕事の関係もあってなかなか難しい。

 

で、夜中に食べるのも体に悪いとゆーことで、リンゴ。

  

さらに、週末はむだにチャリンコ生活。

痩せないわけがありません。

  

  

そんなこんなで68キロ台になりました。

8キロ減。

減量を意識し始めて一カ月足らずなので、

これはかなーり体に悪いだろう、と。

 

とゆーことで、先ほど、血液検査もしてみました。

数値が激しく悪化していたら、またご報告しましょー。

  

で、シラサワさん、ありがとう!

  


提唱! 銀輪浴なのだ!

2008-12-02 00:41:05 | サイクリング

まーた訳のわからないことを書いていますが、

先週末、またまた「島」に行ってきた。

まあ、潮風サイクリストを名乗る私ですから、

トーゼンのことなんですがね。

  

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それにしても島はいいなあ。

車が少ないし、アップダウンも適度だし。

景色も実に素晴らしいのである。

  

  

  

「さーて、今日はどこへ行こうかな?」

  

ノンキな休日。

  

で、私が恵まれているのは、家から5分で港ってこと。

いつものように、はい、フェリーです。

  

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で、行き先はいつものように行き当たりばったり。

  

いろんなところにフェリーが出ているので、

ちょうどいいのに乗ります。

  

今日は切串行き。

  

さっそく走り始める私。

小春日和っていうのか、すぐにポカポカ。

そういえば、この日は上から下まで新品。

パールイズミのウインドブレーク・ジャケットと同パンツ、

それに同グローブ。

 

いやあ、カタチから入る私である。

  

  

 

なぞとご機嫌モードでありましたが、すぐに暗転。

  

そう、坂。

  

幸の浦から江田島青少年交流の家に向かう峠なんですが、

もう、きつくてきつくて。

泣きそうになりました。

  

  

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黄色い看板、見えます?

10パーセントの勾配。

たいしたことねーじゃんって思った貴方!

 

 

そのとーりなんです(笑)

  

  

例えば、先日来、いろいろと参考にさせていただいてる、

自転車方面の先達、なるパパさん。

    

そのブログには、アタシが塗炭の苦しみを味わったアノ峠について、

以下の様な、たった一言だけでやんす。  

 「海沿いは楽しくないので「幸ノ浦峠」経由で切串へ」

 

 http://ameblo.jp/paocubic/entry-10171234491.html

  

大騒ぎしているあたしゃ、何なんだ、と(笑)

  

  

まあ、自転車に乗り始めて1ヶ月でやんすからね。

  

いつかはクールに峠を越え、

「何か?」なんて言えるときが来るでしょう。

来ねえか…

  

  

なぞと江田島をふらふら。

  

お昼はいつもの海辺の新鮮市場をやめ、

これまたいつものモスバーガー(笑)

  

  

  

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で、こんな本、読んでます。

「自転車でやせた人」

  

SF作家の高千穂遥著。

  

で、この本、自転車買う前に読んでなくてよかった。

だって、私の方向性にぴったりなんだもん。

私が編み出した「浪費ダイエット」と同じようなノリで、

「どーせならランス・アームストロングの乗ってるロードレーサーを」って。

  

初心者がハイエンドを買って何が悪い、と…

  

いやあ、「もののふ」でございます。

  

これを読んでたら、あたしゃ、やばかったなあ。

  

いくら高いのでも、4輪の数分の一。

それがそのまま世界最高峰のレースを走ってると思えばねえ。

F1はフツー買えないもんな。

いやあ、その理屈が思い浮かんでいたら、

俺は止まんなかったろうなあ。

  

  

なぞと具にも付かないことを考えながら、

どんどこ走る私。

  

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こんな坂を越えて、沖見町に。

  

海岸線をぐるっと回り、

再び能美町に戻ってきました。

  

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そんなこんなしてたら、もう50キロ近く走ってます。

いやあ、偉いなあ、俺は。

  

ってことで、ご褒美。

  

  

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そう、温泉ですね。

  

ここでようやくタイトルのよーなことになるのです。

  

自転車に乗って温泉に入りに行こう! と。

  

これが私が提唱する「銀輪浴」なんでございますな。

  

  

いやあ、極楽、極楽。

  

瀬戸内海を愛でながら、ゆったり。

  

露天風呂はまさに頭寒足熱。

浅い湯船で寝転がって読書してたら、

あっという間に時間がたちます。

  

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体重も出発時より2キロ近く減りました。

  

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この温泉のすぐ近くが能美の中町港。

  

先述したように、広島港からわが家まで5分ですから、

さっさとフェリーに乗り込めば、

結果、湯冷めせずに自宅まで帰れます。

  

何とゆーカンペキな計画。

いやあ、恐ろしい男よ、敵に回さんでヨカッタ、と。

  

  

そう思った私である。

  

  

  

  

が、もちろん、ここからがHAPPYMANテイスト。

  

中町港で切符を買おうとすると、

「次のフェリーは一時間半後ですよ」って。

絶句してると、

「お兄さんの言ってる船は高速艇。自転車は乗れんわいね。ぐふふ」とオババ。

  

  

で、こんなご提案を。

  

  

「あと15分後に、7キロ先の三高港にフェリーが入るけどね。

まあ、自転車じゃあちょっと忙しいねえ、カハハ!」

  

  

キィーーーーーー!

  

  

かくなるうえは走るしかありません。

  

  

夕闇の中、海岸線を疾走する私。

あっという間に湯冷めである。

しかも暗くなってくるし…

  

いやーーーーーん!

  

  

ヒイヒイハアハア言いながら、何とか間に合いました。

  

少しは脚力がついたかしらん?

  

  

みなさん、フェリーの時間はよーく注意いたしましょー!

  

  

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記録 2008年11月 COLNAGO      529キロ

              LOUIS GARNEAU 505キロ