雑誌「The Big Issue」は知る人ぞ知る、ホームレスの自立を支援する
イギリス発祥の雑誌である。
2003年9月「The Big Issue」日本版が創刊されてから、勤務地の利用駅に
販売人が立つようになったが、表紙を飾る外国人の美男美女と販売人と
のギャップの隔たりが、気になりつつ「ください」の一言を云うのに何年も
かかった。
中身も知らずに待望の一冊を手にしてから丸4年になる。
毎月1日、15日に発売されるA4判カラーで32ページの雑誌には、日本中
は勿論世界中で起こっている問題を解りやすく解説している。
特に気に入っている点は、毎回きっちり読みきれる事である。
しかし、ここ2ヶ月ほど前から、顔なじみになっていた、ベンダー(販売人)
さんの姿が見えなくなった。
月2回の販売日以外でも、雑誌を掲げて立っていると、立ち話をするよう
になっていたので、気がかりである。
ビッグイシューを売るベンダーさん達は、社会復帰を目指して雑誌を仕入
れ販売する個人事業者である。
ある時、ベンダーさんが、何事も自分の力で成し遂げる達成感によって自
信を持ち前向きに生きられると思うから頑張っていける・・と話してくれた。
彼らが販売のため、立たなくなるのは喜ばしい事だが、年齢的には無傷で
はないので心配でもある。
ホームレス状態にある一人ひとりが再び人生を取り戻し、社会の一員として
生きてゆけるなら、月2回発行されるビッグイシューの購読を楽しんで続けた
いと考えている。
イギリス発祥の雑誌である。
2003年9月「The Big Issue」日本版が創刊されてから、勤務地の利用駅に
販売人が立つようになったが、表紙を飾る外国人の美男美女と販売人と
のギャップの隔たりが、気になりつつ「ください」の一言を云うのに何年も
かかった。
中身も知らずに待望の一冊を手にしてから丸4年になる。
毎月1日、15日に発売されるA4判カラーで32ページの雑誌には、日本中
は勿論世界中で起こっている問題を解りやすく解説している。
特に気に入っている点は、毎回きっちり読みきれる事である。
しかし、ここ2ヶ月ほど前から、顔なじみになっていた、ベンダー(販売人)
さんの姿が見えなくなった。
月2回の販売日以外でも、雑誌を掲げて立っていると、立ち話をするよう
になっていたので、気がかりである。
ビッグイシューを売るベンダーさん達は、社会復帰を目指して雑誌を仕入
れ販売する個人事業者である。
ある時、ベンダーさんが、何事も自分の力で成し遂げる達成感によって自
信を持ち前向きに生きられると思うから頑張っていける・・と話してくれた。
彼らが販売のため、立たなくなるのは喜ばしい事だが、年齢的には無傷で
はないので心配でもある。
ホームレス状態にある一人ひとりが再び人生を取り戻し、社会の一員として
生きてゆけるなら、月2回発行されるビッグイシューの購読を楽しんで続けた
いと考えている。