迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳498ページ目 ロウバイの小径にて  

2015-02-16 10:08:34 | 日記
ロウバイの小径


春の訪れを待ちながら、梅に先がけて多摩川が一望できる小径に沿って
ロウ梅が咲き誇っています。
冬空の下、ロウ細工のような黄色い花と甘い香りが花を愛でる人の心を
和ませてくれます。

ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色
い花を付ける落葉広葉低木です。小径をのんびり歩くとちょうど鼻先で匂
ってきます。
名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、梅の仲間
ではない別属との事です。

ロウバイ3種
臘梅=ロウバイ
外側の花弁が薄黄色で、内側が褐色になる種類、臘梅の原種で
「和ロウバイ」とも呼ばれる、花は小振りです。
 

素心臘梅=ソシンロウバイ
黄色単色のすっきりした花、一番香りが立つ種類でロウ細工の表現が
似合う。
 

満月臘梅=マンゲツロウバイ
花の中心が褐色で輪のように見える事から名前が付けられたそうです。
 

梅まつりが始まって10日ほどになるが、花にはまだ寒いようでした。
寒さに強いロウバイ達は凛と咲き、やさしい香りを放っていました。


コメント (2)
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