メモ帳４４ページ目 一途に生きるとは？

窓から吹き込む風に残り少なくなったカレンダーが踊っている。
待ちわびた秋風にほっとひと息。同時に夏の疲れがドッときて
いませんか？

今年の夏の熱中症キラーの餌食になり、あっと云う間に命を奪わ
れた高齢者の方々はどれだけ悔しい思いのまま旅立つことになっ
たかを思うとやりきれない気持ちになる。
この夏の連日連夜の猛暑日、熱帯夜は明日はわが身と気持ちを引
き締めてなんとか乗り切る事が出来た今、全てのものに感謝して
いる。

人生は一度きり、だから自分で決めた道を一途に生きていきたい
だけなのに、思い通りに行かないのが世の常、過ちと後悔は人の
常と言うが何故か取り留めの無い自分の生き方が一途とは程遠い
なぁ～と不満でならない・・・

詩人金太夫先生の暖かくて、心に広がる言葉を自分の心境に合わ
せ勝手な解釈で癒されたり、とがった気持ちを穏やかにしてくれ
たりと毎日の暮らしを元気にしてくれる言葉はありがたい。

日々迷い、悩む私にこんなやさしい言葉で和ませてくれる。
脇目も振らずに生きるだけでなく、回り道も大事であることを教
えてくれているこんな言葉を今月の生活標語にして頑張ろう