迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳297ページ目 東日本大震災からもう~2年        

2013-03-11 13:19:03 | 日記
今日は朝から気温が上がらず寒く悲しい一日になりそうだ。
東日本大震災の大津波が全てを破壊尽くしたあの日3.11、あの時
PM2:46、も小雪が舞い散る寒い日であった。

あれからまる2年、TV各局は、震災報道特別番組が放映していた。
被災各地からの中継が流れ、今なお辛くて悲しい被災者が写り、
悲しみを心に刻みながら、日々を生きようとする被災者の生の声に
2年経っても、何も変わらぬ現状に耳を覆いたくなった。
あなたの悲しみがわたしにわからないように、わたしの悲しみは、
あなたにはわからない。それでも薄れ行く記憶はどうしようもない。

大震災直後のあの熱い思い「つながろう日本」「一つになろう日本」等
を合言葉に各自で出来る範囲の協力を惜しまなかった自分であるが、
政府の権限で確保した財源をもっとスピーディに活用出来ないものか
と憤りを感じてしまう。

今でも、「がんばれ」なんては云いたくない、日本国民みんなで復興
目指して、頑張ろうと云いたいのに、まだがれきが撤去されただけの
状態ではどうしようもない。避難所生活者30万人以上の方々、原発
の解決策もまだ見えていない。

本当に何も変わっていないのだと改めて感じる。
それでも明日は来るし、新しい命も誕生し続けて行く。
忘れられないあの日、忘れてはならないあの事を黙祷とともに心に刻
もうと思う。




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メモ帳296ページ目 がく片が主役のクリスマスローズ      

2013-03-07 09:36:07 | 日記
今日の東京は気温が上がりぽかぽか陽気の予報が出ている。

月の初めに日本列島全体を覆った南からの暖気は、関東に春一番を
もたらた。しかし、北から寒気が流れ込み、北海道を中心に、雪国に
暴風雪をもたらし雪害で5人もの命が奪われた。

雪国で育った私は、暴風雪や地吹雪の恐ろしさはそれなりに解っている
積りだが、車ごと雪に埋もれる程の大雪は経験していない。
寒い北国にも一日も早く春が来るといいと思う。

最近は散歩道にある育苗ビニールハウスに立ち寄る楽しみがある。
日ごとに開花する花の苗を観察しながらベランダ栽培に適した鉢植えを
探しながら迷い続けている。



このクリスマスローズは、ビニールハウスで育てられた立派で綺麗な花達
である。
この花は、20世紀後半の品種改良がイギリスで進められた事で、イギリス
のクリスマスに開花するバラに似た花という意味でクリスマスローズと名付
けられたと教えてくれた。

関東では、2月立春頃~4月末までと鑑賞期間が比較的長いのは、花弁に
見える部分はがく片だからだそうだ。
店主が育てる花の数は何種類なのか聞いていなかったが、質問には専門
用語で説明するので私には理解できない事が多すぎるが専門家の話は貴
重であるし利口になった気にさせてくれる。
今は育苗ポットで育てられている花達も、もうすぐ家庭の庭に植えられ道行
く人達の目を楽しませてくれるはずだ。


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メモ帳295ページ目 自然植物観察会      

2013-03-04 10:34:58 | 日記
早春の野に出て、案内人の解説を交えての自然植物観察会に参加した。
今年はあるべき所に何も無い状態、植物の芽吹きが3週間ほど遅れてい
るとの事である。

今回は、見たかった野の花に出会えなかった。それでも自然界の風雨に
さらされながら咲く素朴な花達に出会う植物観察会は大人気である。

参加者40人ほどの目で、小さな花芽を見つけるだけでも至難の業である。
目的を変更して、葉の色、形から花を連想するという、頭痛がするほどの
難題に取り組んだが、心ここに在らず集中出来ず投げ出してしまった。



平凡な春一番に咲く花達ではあるが、改めて自分なりに花を確認した。
 セツブンソウ  オドリコソウ
 アオイスミレ  ミスミソウ  
 シュンラン  ザゼンソウ 
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