迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳332ページ目 熱中症は人を選ばない              

2013-07-11 09:25:12 | 日記
梅雨明け以来連日の猛暑日に、そろそろストレスもピークである。
気象情報を気にしながら出勤の支度に忙しい、ポカリスウェットの粉末と
水をマイ水筒につめるのが日課である。

最近は、高齢者向け熱中症の注意事項も鼻につき始めてきた。
高齢者以外でも、救急搬送されているこの頃であるが、やっぱり高齢者
は無頓着の厄介者であるがごときに聞こえてならない。

連日出かける私は、今日を乗り越えても、明日はわが身と思いながらも
度の行過ぎた注意報道には一層の不安を掻き立てる気がしている。

暑い時は公園の緑の木陰が恋しくなる。
人造滝ではあるが、水辺にいると清涼感に浸る事ができ、気持ちが落ち
着く。この際だから体中に水しぶきを浴びてもいいと思うのだが、時々風
に乗ってくるミストでもほっとする。
今年の夏はどれほど暑いのか、つい身構えてしまう。


公園内のヤマモモの実が、程よく熟れていたので、内緒ではあるがジャム
用にしっかり収穫してきた。取立ては甘酸っぱいが美味しい。

アンズも食べ頃である。木が高くもぎ取るのは難しいので、落ち実を拾った。
色づきは綺麗だが、実はしっかりと硬く、アンズ酒用にショルダーに押し込んだ。



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メモ帳331ページ目 「人に読まれやすい文章の作り方」受講後は?              

2013-07-08 09:16:50 | 日記
昨日は「七夕」だった。北国育ちの私にとっては、旧暦のお盆の8月7日に
行う行事として育ったせいか、梅雨の真っ只中に「七夕飾り」を立てて星に
願いを託すのは無理がある気がしてピンとこない。
おまけに、厚い雲に覆われた梅雨空に天の川は現われないし、織姫と彦星
の年に一度の逢瀬が叶うとは考えにくいからだ。

近所の幼稚園の園庭に、子供達の願い事が書かれた五色の短冊が揺れる
大きな「七夕飾り」があり、子供の目線で書かれた夢や希望を読んでいると、
自分も願い事をしてみたくなった。


先週行われたシニアナビのイベント「人に読まれやすい文章の作り方」講座
を受講したが、自分の思惑とは違う講義内容に完全に打ちのめされへこん
でしまった。
講師の有田氏は、現役バリバリの記者、不特定多数の老若男女に感心と感
動を与えるべき文章を書くことを生業にしているだけに豊かな想像力と文の
構成が読者に読む愉しみ、考える愉しみを与えると語った。
かと言って、「褒めてもらいたい」あるいは冒頭から「読ませる」意図を含んだ
文章は押し付けや独りよがりになり、つまらなく読者の反応は期待できないも
のになると言う・・?

では「人に読まれやすい文章」を作る重要ポイントは何ですか?と問われたら
即答できないもどかしさが残る講義だった気がする。
プロ目線からの抽象的な言い回しが多く、頭の中で現実化して考えながらも良
く解らず苦戦したからだ。

受講前の私の目的とは、ボケ防止のノルマとして、ブログを書き始めて330文
になるが、一度たりとも納得のいく文章が書けていない原因とその対策につい
て学びたかったが、プロのライターと遊びのブロガーでは書くという動作は同じ
であっても使命感や目的により致命的な違いがある。

彼が書いた一文の中に、「金にならない文章は書かない」のポリシーを貫いて
きた表現者としてのプロ魂が込められた講義は、きっと何時か役に立つと思い
たい。
しかし残念な事に今流行の「ブログ、ツィッター、フェイスブック」等には興味は
あっても今のところ論外であると締めくくった。

今、自分に課したノルマをはたすべき、331文目を書き終えたが、とうてい
「人に読まれやすい文章」とはほど遠い文体、内容である事は百も承知している。

が、ど素人の書く的ハズレの文章の中にも真実と面白みを見出して欲しいと
願がわずにはいられない。☆に託した願いがかないますように・・・


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メモ帳330ページ目 ハス はす 蓮             

2013-07-04 09:28:26 | 日記
7月に入り、わが町自慢のハス池も優美で気品のある花蓮が見頃に
なっている。
今年は天候に恵まれた事もあり、6月中頃から大賀ハスが咲き始め
ていたが、年中行事のひとつである「蓮を見る会」が日曜日に開催さ
れるが待ちきれずに一足先に観賞を済ませた。

植物学者、大賀一郎先生は、千葉県の縄文遺跡発掘現場から3粒の
種子を発見、昭和20年6月1日、府中に移り住み82歳で亡くなるまでの
20年間を当地で過ごされ発芽の研究に取り組み、開花の成果を遺され
ました。
今では「大賀ハス」として日本の各地はもとより世界で花を咲かせてい
ます。

先生の功績を称えて、ハス池「修景池」を作り大賀ハスをはじめ30種類
の蓮が植えられています。これほど多くの種類の花蓮が1か所で観られ
るのは大変珍しいそうです。

早起きして、縄文人も見ていたかもしれない古代の夢とロマンを感じさせ
る薄紅色の花を観るのは徳をした気になるから不思議である。

大賀蓮

知里の曙



原始蓮

紅舞妃

漁山紅蓮

天竺斑蓮

藤壺蓮


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メモ帳329ページ目 100万人のキャンドルナイト             

2013-07-01 12:38:59 | 日記
「電気を消してスローな夜を・・」

これは「100万人のキャンドルナイト」という催しのスローガンである。
カナダでの、原子力発電所の建設政策に反対する「自主停電運動」から
ヒントを得て、日本でも各地で独自のアレンジを加えた催しが広まってき
ている。


わが町でもこの運動に賛同し、毎年夏至を迎える頃から月末にかけての
一夜、大國魂神社の大鳥居から拝殿門まで人々が灯すキャンドルカップ
が並べられる。カップに書かれた一人ひとりのメッセージがキャンドルの
揺らめく炎のウェーブとなって幻想的な世界に導いてくれた。

今国会で決議されるべき「電気事業法改正案」が廃案になり、何かにつけ
電気料金の値上げを当たり前のように国民に強いてくる電力会社に腹を
立てても国民の味方をすべき政府は知らぬ存ぜぬである。

原発事故等で、節電ムードが高まっている時でもあり、家庭でも電気を消し
てキャンドルの炎を見つめてみては如何でしょうか?

大鳥居をくぐると拝殿門までキャンドルライトが続いている。

拝殿門までキャンドルの明かりに導かれてゆっくり歩く。

カップに書かれたメッセージとキャンドルの炎に心を重ねて祈る。

この運動が続いて欲しい人々が300円のカップ購入で支えている。




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