迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳436ページ目 「幻のフルーツ」ヤマモモ              

2014-07-14 09:48:30 | 日記
公園の山桃のま~るく可愛い実が完熟状態になりました。
酸味と甘さが交じり合ったなんとも言えない美味しさがある果物です。

関東では、果物屋にも並ぶことがない「幻のフルーツ」と言われている。
公園でこの木に出会ってから、梅雨の時期に実が色づく事を知り、毎年
楽しみにチェックに出かけて完熟になるのを心待ちにするようになった。

6/29撮影
今年の初撮りは6/29、常緑樹の葉を従えるように綺麗な色が輝いていた。
豊作の兆しが見えて期待が膨らんだ。


7/7撮影
初撮りから8日後、色づきも進み赤黒さが増していたが、生食でほお張る
にはまだ早かった。味見で大きめのを食べてみたが、硬く、渋く、酸っぱい
だけでした。


7/13撮影
味見をしてから6日後、とうとう完熟食べ頃を迎えました。
公園の所有物に手をつけてはいけない事は分かっているが、人目を忍んで
も食べたい山桃です。雨に弱く完熟後は日持ちせず、ただ朽ちて落下する
のは忍びない。兎に角「幻のフルーツ」ですからね・・勿体無い。



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メモ帳435ページ目 蓮を愛でる              

2014-07-10 09:32:32 | 日記
わが町自慢のハス池「修景池」では優美で気品のある蓮が見事な花を
咲かせている。

植物学者、大賀一郎先生は、千葉県の縄文遺跡発掘現場から3粒の
種子を発見、昭和20年6月1日、府中に移り住み82歳で亡くなるまでの
20年間を当地で過ごされ発芽の研究に取り組み、開花の成果を遺され
ました。
今では「大賀ハス」として日本の各地はもとより世界の地でも花を咲か
せています。

花ハスが咲き始める頃になると、縄文人も見ていたかもしれない古代の
夢とロマンを感じさせる薄紅色の開花の瞬間に立会いたくて早起きも苦
にならない。

台風8号が関東に接近中で警戒を呼びかけている。
気品をこめて凛として咲く蓮達に危害を加えず静かに通り過ぎて欲しい
と願うばかりだ。












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メモ帳434ページ目 「オフィシャル交流会」感想               

2014-07-07 10:20:41 | 日記
今日は七夕です。
厚い雲に覆うわれた梅雨空、おまけにそぼ降る雨がふっている。
天の川は見えないだろうし、織姫と彦星の年に一度の逢瀬も叶えら
れそうにない予報が出ている。


会館のワーク室に「七夕飾り」があり、五色の短冊に願い事を書く用
意がされていた。母親を待たせて真剣に叶えて欲しい事を書く男児に
感化されて・・「素敵な出会いがありますように」・・と私も書いた。


普段はオンライン上で、顔が見えない会員のブログを読みながら、学んだり、
感動したり、ギャラリーの画像に拍手を送りながら四季折々の日本縦断旅行
を楽しんでいるが、こんな事では私の欲望はまったく満たされない。

 【明るく楽しむシニアが増えれば世の中もきっと明るくなってついてくる】

これは、1999年に設立し2010年にリニュアルした「シニアナビ」のサブタイトル
である。もう直ぐ高齢化社会の構成者になる中高年への暖かいエールとして
受け止められる大好きな言葉である。

先週、「シニアナビ」主催の交流会があり、明るく楽しむシニアが集い対面会話
を楽しみました。
先人の言葉に「10年一昔」どんなに世の移り変わりが激しくとも10年たてば昔と
云える。正に、今回の交流会で実感しました。

一昔以上前からアクティブシニアを続けているが、ハンドルネイムの重要性を
感じているのは今も変わらない。
オンライン上では問題ないが、オフラインでは名前を憶えて欲しいし、名指しで
呼びたいし、呼んで欲しいから短く親しみやすい名前を選んだ気がする。
ハンドルネイムだけで繋がる交流会(オフ会)は、face to face で語り合う場であり
一度限りの出会いではないと思いたいからだ。
複雑化する名前に苦労する私は一昔前の人間その者なのだろうか・・・?

主催者の細心のお膳立てにも拘らず、会う人ごとにハンドルネイムの意味を
聴く事に終始した印象が強かった。話し足りず、飲み足りず、腹ペコの連中が
二次会に繰り出した。お腹が満ちれば話の花は一気に満開になるものなのね、
心行くまで話し合い時間を忘れた。

「素敵な出会いがありますように」の秘かな願いは叶えられず
【明るく楽しむシニアが増えれば世の中もきっと明るくなってついてくる】
大好きな言葉も今はもうない。

時の流れと共に変わり行くOFF会、ハンドルネイムにこれからも就いて行けるか
迷いだした羊です。





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メモ帳433ページ目 スモークツリーは不思議               

2014-07-03 09:33:27 | 日記
スモークツリーは不思議、今年はもこもこっとした花穂を枝一杯につけて
いる。初夏に咲く花は見逃したが花の後は細い毛のようなものが密集し
ていて先に小さな実をつける。

花穂がフワフワと柔らかそうで煙や霞のようなので、煙の木、霞の木とも
呼ばれている。

この木は5mほどありかなりの高木、花穂に触ることは出来ないのが残念
であるが雨風にさらされても枝にしがみついているところを見るとタンポポ
の綿毛とは全く違う事が推測できる。

フラワーアレンジメント用に切花としても使われているとの事でそのうち花
屋で触る機会があると思う、兎に角、3mmほどの小さな淡緑色の花がこん
な姿に変身するとは不思議である。

     





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