結論から申し上げますと「シリコンは必要不可欠、でも時と場合による」
シャンプーやリンスに於いてシリコンとはずばりオイルです。
シリコーンオイルと言って、それ自体が殆ど化学変化をせず、熱や水や電気に強い。
酸化、分解をしないなど、毒性の低さは群を抜いている。
また、リンスなどに含んで髪の滑り、撥水性、被膜形成をしてコンディショニング効果を簡単に得られる。
枝毛を着ける等、髪の表面を絆創膏を貼ったようにコーティングしてくれる便利で安全な成分。
シャンプーしても落ちにくい強いツヤを伴ってコーティングを作る。
ジメチコン・アモジメチコン・シクロメチコン・○○シロキサン等と表記されている成分は全てシリコン。正しくはシリコーン。
ただシリコンは疎水性の物に優先して吸着する性質があります。
疎水性とは、水になじみにくい性質のことで、例えば髪の皮(キューティクル)がそうです。
なので軽度のダメージ部、つまり枝毛等を吸着するには良いのです。
しかし、キューティクルが剥がれてしまうほどのダメージには?
髪の皮の中、バナナでいうと実の部分は親水性で、逆に水になじみやすい性質です。
なので、シリコンはつきにくい。
つまり、健康な部分にばかりついてしまうことになります。
これが重なると髪が硬くなったり、変にうねったり、髪の内部が乾燥し続ける原因になる
恐れが考えられます。又、カラーやパーマがかかり難い状態になります。
ただ、リンス成分にはカチオン界面活性剤といって、ダメージ部分に大量に吸着して櫛どおりをよくしたり
ツヤを出したりする成分があり、コレの上にはシリコンがくっつけます。
ただ、そういった成分は洗ったら落ちるのでシリコンの持ちも悪い。
シャンプーにシリコンを入れる理由は、ツヤだしのほかに洗ってる間の指どおりをよくしたりする
目的があるけれど、シリコンで頭皮をガツガツこすりこむ絵を想像したらどうでしょう。
頭皮にシリコンがくっついてもいいことなさそうですよね。
よく安いシャンプーでサラサラになるとか、何とかっていうエキスでシルクのような手触りとか宣伝してるけど
ほとんどがこのシリコンの手ざわり・ツヤなんです。
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマーという成分はいわゆるアモジメチコンというアモノ酸型シリコン。
これは例えていうとシリコンにすき間を多くつくり、柔軟性と通水性を高めたようなもの。
こちらは幾分デメリットが解消されていて、使い勝手がいいように思います。
良くも悪くも効果が高いシリコーンですが、あまりに過大な表現がされてるケースがよくあります。
シャンプーやリンスに於いてシリコンとはずばりオイルです。
シリコーンオイルと言って、それ自体が殆ど化学変化をせず、熱や水や電気に強い。
酸化、分解をしないなど、毒性の低さは群を抜いている。
また、リンスなどに含んで髪の滑り、撥水性、被膜形成をしてコンディショニング効果を簡単に得られる。
枝毛を着ける等、髪の表面を絆創膏を貼ったようにコーティングしてくれる便利で安全な成分。
シャンプーしても落ちにくい強いツヤを伴ってコーティングを作る。
ジメチコン・アモジメチコン・シクロメチコン・○○シロキサン等と表記されている成分は全てシリコン。正しくはシリコーン。
ただシリコンは疎水性の物に優先して吸着する性質があります。
疎水性とは、水になじみにくい性質のことで、例えば髪の皮(キューティクル)がそうです。
なので軽度のダメージ部、つまり枝毛等を吸着するには良いのです。
しかし、キューティクルが剥がれてしまうほどのダメージには?
髪の皮の中、バナナでいうと実の部分は親水性で、逆に水になじみやすい性質です。
なので、シリコンはつきにくい。
つまり、健康な部分にばかりついてしまうことになります。
これが重なると髪が硬くなったり、変にうねったり、髪の内部が乾燥し続ける原因になる
恐れが考えられます。又、カラーやパーマがかかり難い状態になります。
ただ、リンス成分にはカチオン界面活性剤といって、ダメージ部分に大量に吸着して櫛どおりをよくしたり
ツヤを出したりする成分があり、コレの上にはシリコンがくっつけます。
ただ、そういった成分は洗ったら落ちるのでシリコンの持ちも悪い。
シャンプーにシリコンを入れる理由は、ツヤだしのほかに洗ってる間の指どおりをよくしたりする
目的があるけれど、シリコンで頭皮をガツガツこすりこむ絵を想像したらどうでしょう。
頭皮にシリコンがくっついてもいいことなさそうですよね。
よく安いシャンプーでサラサラになるとか、何とかっていうエキスでシルクのような手触りとか宣伝してるけど
ほとんどがこのシリコンの手ざわり・ツヤなんです。
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマーという成分はいわゆるアモジメチコンというアモノ酸型シリコン。
これは例えていうとシリコンにすき間を多くつくり、柔軟性と通水性を高めたようなもの。
こちらは幾分デメリットが解消されていて、使い勝手がいいように思います。
良くも悪くも効果が高いシリコーンですが、あまりに過大な表現がされてるケースがよくあります。