1937年5月6日に起こった巨大飛行船ヒンデンブルグ号爆発事故を、ドイツ人の飛行船設計技師とアメリカ人実業家の娘の恋物語とともに描く。
1937年、ふとしたきっかけで恋に落ちたドイツの巨大飛行船ヒンデンブルグ号の設計技師と、アメリカ人実業家の娘。
2人は、父親が病に倒れたとの報せを受け、ヒンデンブルグ号でドイツからアメリカに向かうことになる。
しかし、飛行船に爆弾が仕かけられているとの情報を得た。
乗船を阻もうとするが……。
着陸寸前に火災が発生し、97人の乗員乗客のうち35人が死亡。
地上作業員も1人が死亡するという大惨事に発展した事故の隠された真実を描き出していく。