古典文学の教師。冒頭の自殺未遂は何の関連があるのかが意味不明ですが、そんなきっかけで手に入れた古書。
そして内容に突然、魅かれ、その著者の詳細を知るために、リスボンへ。
結果、リスボンで、著者のことを調べているうち異、実は自分探しをしていることに気がつくのかな。
このような歴史があったとは、ぜんぜん知りませんでしたが。
それも僕が生まれている時期。
現代といえばそう。
大人が、衝動的にスイスからリスボンまで行ってしまうのかな？
古典文学者だからこそ惹かれたのか？
自分探しの旅。
良く現実逃避する言い訳のような行い。
本当に見つけるのならいいんだけれどもね。
もっと、紀行的にリスボンを楽しめると思っていたのに...残念。