チャーリー・モルデカイは怪しげな美術品を闇組織に売りつけては大金をせしめているペテン師。
一応は美術の知識はあるし、ロンドン郊外には大邸宅を所有しているものの、莫大な借金と税金滞納で破産寸前。
そんなチャーリーがMI5や国際テロリストやロシアンマフィアを巻き込み、キャンバスの裏に財宝の在処が記された名画を追って世界を股にかける。
奇想天外な展開と、かなりえげつない台詞の応酬。
ほぼ一人芝居ノリで髭フェチで愛妻家で用心棒がいないと何もできないへたれキャラを、気持ちよさげに演じている。
“墨のアイラインと白塗りを茶髪とちょび髭に換えたジャック・スパロウ×ウィリー・ウォンカ÷2”。もごもごした台詞回しと体のさばきも使い慣れたスタイルの混合みたい。
意外な存在感を発揮するのはチャーリーを尻に敷く美人妻と、元学友で今も美人妻にメロメロのMI5の刑事。
物語自体も、夫が勝手に蓄えた髭へのアレルギーにもめげず、愛を貫く妻、ジョアンナの芯の強さが隠しテーマと言えなくもない。
一応は美術の知識はあるし、ロンドン郊外には大邸宅を所有しているものの、莫大な借金と税金滞納で破産寸前。
そんなチャーリーがMI5や国際テロリストやロシアンマフィアを巻き込み、キャンバスの裏に財宝の在処が記された名画を追って世界を股にかける。
奇想天外な展開と、かなりえげつない台詞の応酬。
ほぼ一人芝居ノリで髭フェチで愛妻家で用心棒がいないと何もできないへたれキャラを、気持ちよさげに演じている。
“墨のアイラインと白塗りを茶髪とちょび髭に換えたジャック・スパロウ×ウィリー・ウォンカ÷2”。もごもごした台詞回しと体のさばきも使い慣れたスタイルの混合みたい。
意外な存在感を発揮するのはチャーリーを尻に敷く美人妻と、元学友で今も美人妻にメロメロのMI5の刑事。
物語自体も、夫が勝手に蓄えた髭へのアレルギーにもめげず、愛を貫く妻、ジョアンナの芯の強さが隠しテーマと言えなくもない。