Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

京都の朝食 京都のモーニング⑥

2011-10-11 07:26:45 | 町ネタ(京都編)
ワンダーな発見。
場所は丸太町の天王町。
岡崎中学の東隣の筋を南に入ります。
するとあった「コーヒー千」









マスターはかなり年を重ねた方。
昭和な喫茶店です。














特徴は古いエスプレッソマシンを使われるので、コーヒーと注文しながらも、出てくるのはエスプレッソ。
ココではエスプレッソのことをコーヒーと呼びます。

だから出てくるのは早いですよ。
エスプレッソの語源は「急行/エクスプレス」で早く出るコーヒーと言うのを聞いたことあるような....








でも、ココはモーニングメニューと言うのがないので、コーヒーと好きなパンやサンドイッチ、ホットドッグを注文するのです。








それより特筆すべきは店の中。








知っている人は理解できるような、そんなに古くはないけれど、懐かしい、使ったことがある骨董品だらけだった~








それもすべて使える状態にあるという。
機械メンテナンスマニアなんだ。








こういったものに興味のある方はゼヒ行ってみて下さい。
ただし、ココのマスター、話し出すと止まらなさそうな人なので、話を切るのが大変ですよ~
ゼヒゼヒ。



編みこみヘア の手だすけ

2011-10-10 07:41:36 | インポート
三つ編の裏編

普通の3つ編は、皆さん御存知ですよね~
意外にやらない、その反対バージョンの裏編。
裏編の編み込みで、ライジングを施すとやわらかい雰囲気が出るんですよね~

3つ編の丸編

丸編って聴きなれない言葉ですが、3つ編は裏と表があって、いわば平面に編んでいるのですが、これを全方向から見ても3つ編になっている編かたなんです。
ちょっと複雑なんで、練習してみてください。

3つ編にライジングを施す

で、3つ編の崩しですね。
フワフワ感がでてきて、柔らかい感じになりますね。
ライジングの技法はよく、まとめ髪(アップスタイリング)の時に使いますね~

ロープ編

おまけで、つけときました。
ロープ編の編みこみもナカナカデスヨ~

ちょいっと変形では、3つ編の中に”1つ”3つ編を入れて...みたいな。




















でも、僕の意見では、張り切って編みこみをし過ぎたり(たくさん作ったり)すると、グロテスクになってくると思うから、本当にポイントだけに編みこみを作るほうが、かわいいですね~
それは、よく美容師だけの勉強会に行ったりすると、編みこみスタイルだと、そういう”変なの”を見るんですよ。それがまた、ぜんぜん可愛くない。変な民族部族みたいになってたりして。
可愛さはポイントを見極めてね~


菓子チェカ

2011-10-09 07:21:39 | 町ネタ(京都編)
たまたま岡崎の平安神宮となり、市立美術館へ行ってきたんだよね~














友人の娘が、文化祭の一環?定期的に開催されているのか、作品を展示していたから。








その帰りしなに行ってきたトコロ。
市立美術館と平安神宮のあいだの通り?二条通?を東へ行って、一つ信号を超えて(この信号を北へ曲がったら、うどんの岡北とかが有りますね)さらに東へ100mほど行ったところにある、スイーツ専門店。
「菓子チェカ」







最近流行の、月曜日、火曜日休みの店。

まさに美容師の敵。
絶対に僕たちの休日では、盆か正月にしかいけない。
世の中で一番おしゃべりで、世の中で近所の情報に詳しい人種なのに、それを敵に回すとは.....
だから仕事の合間に、スタッフに店番をしてもらっていってきました。

店内は白を基調に、アンティーク家具が点在していて、なかなか可愛い。






僕はこういった趣味は大好きだ。
で、出来立てのタルトを進められたのでそれを食べた。
珍しいのが、お茶を出すのに、茶道風にしているところ。
でも、雰囲気はうまく和洋折衷です。
なかなか良いところですが、遠いです。
でも行く価値はありだね~
と言うか、今までの京都スイーツの中で、最高点を与えたいぐらいの印象でしたね~
だから、当然ゼヒゼヒ。

ちなみにケーキは店番をしてくれたスタッフへのお土産に、当然だな~








話は続きますが、明日の10/10月曜日は1周年で10:00から少し安くで売るみたいですね~
値段も安いし、美味しいし、言うことないな~
特にプリンが激ウマ。



ベトナム戦を終えて

2011-10-08 10:21:39 | 映画
①チーム・ゲーム・コントローラ本田圭祐の不在
②3-4-3システムの試行錯誤
③けが人の続出
④おのおのが初めて当たった壁
勝ってはいるけれど不振扱いされているのは、それほど日本のレベルが上がっているという証拠。
ただまだまだサッカー新興国と言う感は否めない。
サッカーで歴史が有る国はベースに流れているサッカー感が違うため、試合運びが違う。
それがもう10年経てば解消されるのか?強豪国も10年歴史を深めることになるので差を埋めるのは難しい。
今回の僕の収穫は、これほどベトナムと言うチームが走るとは思わなかった。
そしてファールを侵さずに日本を止めているケースが多い。
フィジカルが強い。
これはうかうかしていられない。
今後アジア(AFC)でのベスト5となると、ベトナムが常勝国に入りそうな勢いだ。
だから日本人選手も自分が所属しているチームで、常にレギュラーを獲り、試合に出続けてほしい。
香川!若いんだからショゲルな!


ゴーストライター

2011-10-08 07:45:48 | 映画
映画を見ている者は、次に何が起こるかをびくついている。
しかし映画の中では、抑揚の無い語り口のように、血の通わない人のように物語が進行する。
映画らしい映画を久々に見た感じだ。
不注意で、ジャムを塗った食パンを、床に落としてしまう。
ジャムを塗った面が下にならず、床に落ちてくれと願いながらも、ジャムを塗った面が下になって床に落ちる。
不幸の予定調和、そんな感じです。
作品の序盤、ロンドンの出版社に顔を出した瞬間から、彼は情けない。
見くだされ、恫喝され、挙句の果てには腹を殴られ、運が無い。
そしてヘマが多い。
人間の組成は悪くないのだろう、しかし運の悪さがつきまとう。
どう見ても幸運な人間ではないようだ。
そんな男が、自分で不幸を手繰り寄せて、回顧録執筆に手を貸した元英国首相(ピアース・ブロスナン)のトラブルに巻き込まれる。
観察し、発見し、探偵の真似事をするうち、彼自身が危地に陥る。
でも、ドン臭い彼はその引き金を引いたのが自分だともわかっていない。
じょじょに高まる不穏な気配、反面して落ち着きはらった語り口のような進行。
鉛色の空と海。
冬の小島の寂しく飾られていない風景。
色の無い世界。
右往左往するゴーストライターの不安をかきたてるかのように、元首相の周囲を取り巻く人々は、つぎつぎと不可解な行動に出る。
不思議なタッチだ。
まるで自らが首を突っ込んだかのように、周りの人物はそれに対して自然な振る舞いをする、悪事の演技のように。サスペンス?コメディ?やはりスリラー?。
わからないことは多い。
それは観客の想像に任すしかない。
深い中身は自分で考えてよいのだ。
でも本質からは、観客はとまどわない。
名無しの主人公は終始びくついているかもしれないが、映像が見せる語りが泰然自若としているからだ。
怖くて、つじつまがあわせ難く、おかしく、緻密で、不敵な余裕を感じさせる。
映画らしい映画を久々に見たという満足感を得た。