Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

ブレッドハウス・バンブー

2011-10-16 07:13:29 | 町ネタ(京都編)
ホリカワ・ゲニ?
初めて知った、地名の読み方「堀川玄以」
そこを西へ200mほど行ったところ。
わかりやすいのは、バームクーヘンの「ズーゼス・ベゲトス」の隣。
もう1軒となりが空きテナントだったから、何か飲食が入ればいいのにね~

狭い店ですが、パンは美味しいかも~です。


海洋天堂

2011-10-15 07:09:45 | 映画
水族館で働く父は妻との死別後、自閉症の息子を男手ひとつで育ててきたが、ある日、自分がガンで余命わずかだと知る。
自分が亡き後も息子が普通に暮らせるようにと、世話をしてくれる施設はなんとか見つけ出したが、父にはまだ息子に伝えるべきことが残されていた。
ジェット・リーが脚本にほれ込み、アクションを封印して主演した親子のきずなを描くドラマ。
僕の好きなクリストファー・ドイルが撮影、そして久石譲が音楽を担当。
久々のアジア映画。
注目は、なんといってもアクションを完全封印したジェット・リー。
こんなに優しい目をしていたんだと驚かされる。
自閉症の息子を持つ父親が、周りの人々に助けられながら暮らしている。
せっかく今の中国の一般的な生活をドイルならでわの色使いで垣間見ることができる。
褪せた色彩感、ドイル独特だ。
通りに面した店、裏庭を挟んで主人公の家がある季節感、空気感や生活感が、リアルに感じる。
水族館も同様、しっかり色彩が無いので、変に周りのキャラクターたちもしつこくない。
父が自閉症の息子のために残された時間をすべて注ぎ込み、自分がいなくなっても生活できるよう知恵を授けていく。
さらに、いなくなってしまった自分を息子が探すことがないよう、先を見越した策を講じる姿に父の息子に対する深い愛情を感じる。
父が亡くなったあとの息子の行動がやや心を打つ。
とくに、最初から出てくる犬のぬいぐるみの扱いがいい。
ただ、なんか、落としどころが無いような気さえした。
切なさが足りない、父の死後の息子の表情が足りない...そんな気がしたのは僕だけかな。


ボンチ

2011-10-14 07:09:04 | 町ネタ(京都編)
わかりやすく言えば「富小路三条上がる」、正確に言えば「富小路押小路の角」
2階はパンのおいしいカフェですね。
「祇園寿司ボンチ」へ行ってきた。








店内はこじんまりとしています。
名前よりは店内の雰囲気は大人な感じですね。

50代、60代がゆっくり食事を楽しむような感じ。

でも、値段は手ごろ。
先ずはサラダ。








「海老の春巻き」に「銀杏」いやー秋ですな~

大人な量感のお寿司の盛り合わせ。








祇園寿司と名乗るだけあって、「寿司の盛り合わせ」に「揚げ下ろし」「出汁巻き」です。
チョコチョコ小皿メニューも多くて、値段は張らず、僕の想像するに、すし屋で経験を積まれたが、それ以外の当ても気軽に食べてもらいながら、最後に寿司で〆ていただこう、そんな心意気が感じる、かわりすし屋さん。
日本酒、生ビール、焼酎も飲んで¥7000だから安いはずですよ。
二人なら十分です。
ココは大人な方へゼヒゼヒ系ですね~

出汁巻きも

日本酒も、嗜好が違った器に入れてくれます。
それが見たいがために注文してしまった。
隣の人はもっと綺麗な器に日本酒が入っていたんです。



リミットレス

2011-10-13 07:58:47 | 映画
絶妙なリアリティとスピード感で一気に見せきるサスペンススリラー
脳を100%活性化して潜在能力を引き出す新薬だって、どこかで極秘に作られているかもしれない。
そう思いたくなるリアリティが面白さのベースだ。
薬で覚醒した主人公が、まずゴミ溜めのような部屋を片づけ、身なりを整えることから変化を始めるのも、SF的サクセスストーリーに日常のリアリティを与える効果がある。
聞いただけで外国語がペラペラになるのはご愛敬としても、頭の中で渦を巻いていた言葉がスラスラと文章になり、知識の断片が体系的につながって価値ある情報に変わることは誰にでも起こりうること。
酷使しすぎた脳が悲鳴をあげて命に危険をもたらすリスクだって当然あるだろう。
そんな、生と死が紙一重の薬を上手く利用してサスペンスを作り上げた物語の構成に脱帽する。
スピード感150%のカメラワークと編集でドラマに引きずり込むパワーも有る。
自分が主人公ではあったが、かえって自分はリスクを冒さずに、薬で人間をコントロールしようとするフィクサー役とかでも面白い。
そうか、そこを膨らませて、世界中の重要人物はみんなこの薬が作りだしたという大型SFホラーにする手もあったかもしれない。
ある種、僕は最後にはすさんで退廃した後世が待ち受けているものだと結末を案じていた。
しかし○△×で終わっているところが予測を裏切るところ。
もう少し作りこめばもっと面白い作品だったような気配。