Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

Ted 言葉遊びにも程がある...

2013-01-26 06:38:21 | 映画
「カミナリ兄弟」

ギャップが大きいほど魅力は増します。
そんな定説をこれほど証明してみせるケッサクはないのではないでしょうか。
なんせ、見た目はかわいいテディベアのテッド、でも中身は下品なエロ中年オヤジ。
子供時代の誓いどおり、ずっと一緒に過ごしてきた彼らの物語は、相棒がテディベアというだけで、お互いに大人になりきれない男たち。
得てして男は幾つになってもこんな物かも。
男ならテッドの悪友ぶりに大喜びし、女だって彼の「理解できる許容範囲のある方しか受け入れられない」ナイス?なジョークのセンスにハートをつかまれまくり?
もちろん、ふたりが子供時代を過ごした80年代の懐かしネタをちりばめたり、大物スターが実名で登場したりとお楽しみも盛り沢山なのだが、最高なのはおバカな笑いをまき散らしながら、最後は愛と友情に胸を熱くさせるってこと。
それがアメリカンおバカコメディのお約束だとわかっていても、その予想をはるかに超える感動?をくれる。
そもそもアニメ化を考えていたそうだが、テディベアが喋るというシュールさは実写ならでは。
だが、それを可能にしたテクノロジーの進歩に感心せずにはいられないが、“奇跡のクマ”のセレブライフを楽しませながら成長を一気に見せるオープニングタイトルや、脇役まで何気に美女をそろえたキャスティングなどなど、やはり痺れずにいられないのは、本作に“魂”を宿らせたのはセンスの良さ。
日本では女子受けしないこのジャンルも、今作ばかりはテディベアが主人公だってことで、ヒット確実!?かな。
デモ本当に注意してください。
僕の見解では「言葉のR20」指定ぐらいです。
映像は大丈夫でも、言葉がゲス過ぎます。
親子で見に行ってはいけません!18歳以下もオススメは出来ませんね~
デモ見るなら必ず「日本語吹き替え版」を必ずご覧あれ。
ん~ん....けっこう面白い???かも。
その証拠に、公開開始初動記録を塗り替えそうな観客動員数ですから。




長い夜だった日

2013-01-25 06:49:16 | 町ネタ(京都編)
1軒目。
四条堀川醒ヶ井のバンガローさん。








ここでは「鶏」が美味しい。
地ビールも豊富。
チョイのみ、チョイ食べには最適です。

で、呑み足りないのか....








ここは新町蛸薬師のワインバー、ドゥコションさん。








まだ食っているという図。

さらに
蹴上。これは地名です。ケアゲ。








ココの店は暗すぎる。
キックアップさん。
ビールがキンキンに冷えていて、中で凍っています。
レンガ造りの倉庫のようです。
食器はすべて鉄。
男好みのような店。
デモ店主は女性で....
店内の明かりはアルコールランプのみ。
そんな感じでもピザは美味しい。








これでも夜は終わらず....
続きは後ほどに。
呑まないで過ごすのに大変苦労した一日でしたね~



「もうひとりのシェイクスピア」 古典だね~

2013-01-24 06:41:40 | 映画
日本には浮世絵師<写楽>は誰だったか? という難問がある。
多くの専門家、小説家が挑戦しているが、解決をみない。
同様のことが<写楽>以上に世界の誰もが名前を知る存在、劇作家<シェイクスピア>についてもいえる。
あれほど当時、つまりエリザベス女王時代のロンドンで話題だった<シェイクスピア>の個人情報、記録がみごとなまでにないのは確かにおかしい。
<シェイクスピア>とは何者? 
本当の書き手は別にいる? 
いまだに諸説紛々、意見の一致を見ない。
ならば、こういった仮説はいかがでしょう? 
と、確かに説得力のある見方を提示してみせたのが、驚いたことにローランド・エメリッヒなのだ。
「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のエメリッヒが<シェイクスピア>の真相追求って大丈夫か?
まさか宇宙人説とか?
それはそれで面白いが、コメディにしかならない。
不安が先に立ったことは告白しておかなくてはならない。
しかし、英国の舞台、映画の名優、デレク・ジャコビを起用しての前口上のケレンがすばらしく、エメリッヒの本気度が伝わってきた。
というかエメリッヒのことをたちまち忘れ、没入した。シェイクスピア後の代表的劇作家、ベンジャミン・ジョンソン(「錬金術師」が有名)を、ある貴族の、そしてストーリー自体の<使い走り>として活用するあたり、これは、みごと!
というしかない。
異端の説どころか、そうかもしれないと思わせる仮説提示だった。
監督への予断は禁物と思い知った。




長い一日は今宵からスタートする。

2013-01-23 06:40:36 | 町ネタ(京都編)
ココカラがこの日の長い一日の始まりでした。
先ずはココ最近の定番。








初めて表を公開かな?
すっかり常連に。








「お通し」と「刺し盛」








「ぐじ唐揚」と「蕪かに身餡かけ」
寒い日にはいいですよ~








「ピリ辛肉味噌」とココの絶品シリーズの煮込みウドンから「鶏塩煮込みウドン」
言うならば「とんこつラーメン」のよう。
クリーミーでまろやか。
でも鶏だから、出汁は豚骨じゃないと思うけれど。
ココのウドンは3種類。
「ごま塩」「カレー」「鶏塩」
ごま塩はまだですが、多分これも絶品なはず。
他にココの京野菜のポトフもスープが美味しいですしね~


「96時間リベンジ」最近売れてるリーアム・ニーソン

2013-01-22 06:39:54 | 映画
アクション映画史上には“最強”と謳われた主人公が何人もいるが、“最強の父親”ブライアン・ミルズのキャラクター設定はちょっとした発明?。
元CIA秘密工作員にして極度の親バカ。
それまでアクション・ヒーローとはほとんど無縁だったリーアム・ニーソンの厳格なイメージと相まって、平常時と戦闘時ではがらりと豹変するブライアンの疾走&暴走に誰もが驚愕また驚愕。
回想シーンを挿入してブライアンの過去をつべこべ説明したりせず、ひたすら現在進行形のアクションのつるべ打ちに徹した「96時間」は、まさしく一度手の内をさらしたらおしまいの“特殊なスキル”のごとき....である。
当然ながら「96時間 リベンジ」では、主人公の特異性を前面に押し出したサプライズは通用しない。
製作&脚本のリュック・ベッソンは、いかなる新たな魔法を生み出すのか。
期待と不安半々で開けてびっくり、何と魔法はおろか、姑息な小細工にすら頼らない堂々たるパート2に仕上がっていた。
前作でコテンパンにされた犯罪組織の長老が復讐計画を実行し、絶体絶命のピンチに陥ったところから再び“最強の父親”の闘いが始まる。
そのストーリーに新味も意外性もないが、元妻と娘にも降りかかる危機が同時進行で描かれ、サスペンス&アクションが一体となった迫真のスリルが全編を貫く。
異端の前作から王道の続編へ。
そのシンプルにして小気味いい発想の転換が爽快なカタルシスを生む。
これぞ横綱相撲。
ブライアンが披露する新たな特殊スキルに加え、闇夜のパリから白昼のイスタンブールへと舞台を移したコントラストの妙もお見逃しなく。
でも、リベンジって。たぶん和製英語だろうな~