『山は美しい 6(登りそこなった山は、傘寿には遠い、御在所岳)』
「昔山男は、山らしい山が好きだった、今傘寿は巨岩・奇岩が?」
九十九里海岸の北東端の飯岡町で育ちましたので、離岸流に乗って、沖のタコ漁の船まで泳ぐほど、地元漁師に認めて頂いた海男でしたが、高校時代に、山頂に池塘のある苗場山に初めて登った時から、衝動的に山男になりました。
社会人になってからは、なぜか、社会人生活の人生の半分以上の約20年を港町(香港・パナマ・シンガポール)に駐在し、環境には勝てず、昔取った杵柄で、当然ながら海男に戻り、プチ遠泳・水上スキー・ダイビング三昧の日々でした。
今はグーグルマップで、海も山も楽しめます。 先哲が言いました。 便利な時代になりましたよ、長生きはするものですと、ごもっともです。 ネットサーフィン中に見つけた巨岩・奇石の多い御在所岳(ございしょだけ)・御在所山の登山はグーグルマップ登山の前に、ロープウェイでも行けます。 先ずはウエブ情報の抜粋・引用です。
御在所岳は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1,212mの山で、御在所山とも呼ばれる。 鈴鹿国定公園の中に位置し、日本二百名山、関西百名山及び鈴鹿セブンマウンテンに選定されている。
急峻な岩壁やツツジ科の花々が美しい、変化に富んだ山で、春にはツツジや桜、そして様々な植物、夏にはアカトンボ、秋には紅葉、冬には樹氷や冬山登山と、四季を通じて楽しむ山として最適で、一方では「藤内壁」(とうないへき)などの岩肌を有し、ロッククライミングの名所ともなっている。 冬には藤内壁のアイスクライミングも楽しめる。
ウエブ情報から引用
三重県側の湯の山温泉から山頂直下まで御在所ロープウェイが通じている。 広い山頂部は御在所スキー場となっており、そのリフトを利用すれば、一等三角点 のある西端の山頂まで行くことができる。
鈴鹿山脈は断層山脈である。 このため三重県側から見た山脈の構造と滋賀県側から見た山の構造が著しく異なる。 三重県側は切り立っており、そのため山稜の形もよく、各山からの眺望に優れている。 御在所岳は花崗岩質が多く、太古に堆積した花崗岩が侵食により山肌に現れ、いろいろな形の巨岩・奇岩が見られるのが特徴である。 中道登山道には「負ばれ岩」・「地蔵岩」・「立岩」、山頂付近には「大黒岩」と「富士見岩」、国見尾根には「天狗岩」と「ゆるぎ岩」がある。 他に周辺には「石門」・「きのこ岩」・「鷹見岩」などがある。
中道から御在所岳
このロープウェイ、山男時代なら『イエローカード』ですが、今では名古屋城のエレベーターと同じで『年寄りには優しく』で、納得です。
ウキペデイア情報から引用
負ばれ岩
ウエブ情報から引用
地蔵岩
ウキペデイア情報から引用
立岩
ウエブ情報から引用
大国岩
ウエブ情報から引用
天狗岩
ウエブ情報から引用
きのこ岩
ウエブ情報から引用
ゆるぎ岩
ウエブ情報から引用
石門
ウエブ情報から引用
鷹見岩
ウエブ情報から引用
これらの巨岩・奇石を、春夏秋冬、朝な夕な、太陽と月に、合わせて撮るには山麓に住む以外に、手立てはありません。
(記事投稿日2021/12/03、#436)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます