知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『山は美しい 12(榛名山はひとつの山体の総称で、同名の山は存在せず)』 『榛名湖はアイススケートの印象が強く女性的、榛名山も同様?』

2022-08-14 21:08:32 | 山・山岳

『山は美しい 12(榛名山はひとつの山体の総称で、同名の山は存在せず)

『榛名湖はアイススケートの印象が強く女性的、榛名山も同様?』 

『雪山だ、岩だ』と空意地ばかり張っていた駆け出し山男でしたが、長い海外駐在を命ぜられ、3カ国で延べ20年余になりました。 駐在先は、山らしい山などほとんどない、香港・パナマ・シンガポールでした。 欧州に駐在している仲間を羨ましく思いながら、それでも九十九里海岸の東北端の飯岡の土用波で鍛えていましたので、山はあきらめ代わりに海のスポーツを堪能できました。 

長い駐在を終えて、日本に落ち着いたときは、まさに『今浦島太郎』で『雪山だ、岩だ』は『夢のまた夢』でした。 暫くは標高度計付き腕時計をつけ『下手な横好き』のカメラをぶら提げて、近場の丘・低山を歩きました。  

その内に、良き時代に生まれましたことに気が付きました。 体力的に登山は無理ですが、今は、グーグルマップ(標高表示・航空写真・赤色立体地図)と国土地理院地図がありますので、地図上の登山が簡単にできます。 今回の榛名山は、傘寿爺でも榛名湖界隈は散策できそうですので楽しみです。

榛名山

関東地方の北部の群馬県にある上毛三山(赤城山(1828m),榛名山(1449m),妙義山(1104m)の 3名山の総称)の一つであり、古来山岳信仰を受けてきた山で、山の南西麓に榛名神社が祀られている。 

東側の箱田城(渋川市北橘町)より望む榛名山群

ウキペデイア情報から引用

  

榛名山群山頂部地形図

ウキペデイア情報から引用

 

榛名湖と榛名富士

ウキペデイア情報から引用

 

榛名山カルデラ付近の空中写真

ウキペデイア情報から引用

 

山頂にはカルデラ湖である榛名湖と中央火口丘の榛名富士溶岩ドーム(標高1,390.3 m)があり、 495年頃と約30年後に大きな噴火をしたと見られている。中央のカルデラと榛名富士を中心に、

  • 最高峰の掃部ヶ岳(標高1,449 m)、
  • 天目山(1,303 m)、
  • 相馬山、尖った峰(1,411 m)、
  • 二ッ岳(1,344 m)、
  • 烏帽子岳、典型的な溶岩円頂丘(1,363 m)、
  • 鬢櫛山(1,350 m)などが囲み、更に外側にも
  • 水沢山(浅間山 1,194 m)、
  • 鷹ノ巣山(956 m)、
  • 三ッ峰山(1,315 m)、
  • 杏が岳(1,292 m)、
  • 古賀良山(982 m)、
  • 五万石(1,060 m)

など数多くの側火山があり、非常に多くの峰をもつ複雑な山容・山群です。

このように素晴らしい榛名山群を『縦走』ならぬ『回走』し損なった、側火山・外輪山群は、傘寿には遠い!

(記事投稿日2022/08/14、#560)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『歩くことは考えること、「... | トップ | 『世界の城郭・宮殿 26(ペ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山・山岳」カテゴリの最新記事