知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『写真の魅力 3(思わぬ結果に驚き 2 「朝露の輝き」)』―地元の賞金稼ぎのアドバイスは、タイトルを「黒真珠の首飾り」にとー

2024-09-05 07:36:16 | 写真

 『写真の魅力 3(思わぬ結果に驚き 2 『朝露の輝き」)』

 『地元の賞金稼ぎのアドバイスは、タイトルを「黒真珠の首飾り」にと』

 

この写真『朝露の輝き』には、少し思い出があります。 先ずはご覧いただきます。

 

実は朝の散歩には、必ずカメラを提げて行っています。 ある朝、いつものルート、茨城県の小貝川の堤防のコンクリートフェンスの、小さな縦型の窓、精々、15㎝x25㎝位のサイズに、蜘蛛の巣がかかっており、それに朝露が見事についておりました。 その時、撮ったものです。

 

後日、プリントしてみると、結構きれいに撮れていたので、自分の所属した写真同好会の写真展に、思い切って・初めてでしたが『写真の全紙サイズ(457㎜ x 560mm)、因みに新聞のページ広告15段抜き(382㎜ x 514mm)』で出展しました。 キャプションは何の工夫もない『朝露の輝き』でした。 さすがに、日本N社のカメラで撮った写真です。 この全紙サイズの拡大に耐えてくれました。 

 

写真展のある日、地元で『フォトコンの賞金稼ぎ』と呼ばれている方が、来場されました。 コンテストの選者を見て『傾向と対策』までして、入賞を狙っている方でした。 当時、多くなった、一般的なアマチュアのフォトコンテストの賞金は、入選の数千円、トップ賞でも数万円でした。 

 

『賞金稼ぎ』の方から、写真展の当番(同行会メンバー)が聞かれました『あの写真は「朝露の輝き」はだれが撮ったのですか、キャプションを「黒真珠の首飾り」か「朝露の首飾り」にすれば、フォトコンで勝てますよ』と。

 

当時、ビギナーズラックですか、日本最大級のカメラのチェーン店の全国区のフォトコンで入選したことがありました。 舞い上がってその後、同時フォトコンに3点応募しましたが、惨敗でした。 そのショックの中でしたので、この『「黒真珠の首飾り」か「朝露の首飾り」』は、それ以来、押し入れで冬眠しています。

    (記事投稿日:2019/01/28、最終更新日:2020/12/04、#061)


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