『プール通いは健康増進法の最高の手段、監視員付きでアラ傘寿も安心』
ーからだが水平の位置にあり水圧が加わるので静脈血が心臓に戻りやすいー
COVID-19(新型コロナウイルス感染症の世界共通の呼び方)に勝つための、健康づくりは、先ずは、理屈より環境です。 ワンコインでワンデイ愉しめる『水の惑星』の中の鶴見にある『水の里・ふれーゆ横浜鶴見』です。
横浜市高齢者保養研修施設 ふれーゆ
ウエブ情報から引用
ウエブ情報から引用
ウエブ情報から引用
長い前置きから、本題・表題に戻ります
足の下肢と甲のむくみと、水中に長くいた時の、手足の指のしわについてのウェブ情報です。
足の下肢のむくみ』リンパ液の流れが疲労やストレスなどで滞ると、間質液であるリンパ液がリンパ管に入ります。リンパ液が正常に代謝されないと余分な水分が皮膚の下に溜まります。
『足の甲のむくみ』の主な原因は、血行不良・リンパの流れが悪い・運動不足、などが挙げられますが、稀に腎臓や血管の病気が原因である場合があります。
『水の中に、長くいると、手足の指の皮膚が、なぜ、しわしわになるのか?』 その仕組みを簡単に言うと肌の表面の脂が水で流れる→その下の層が水を吸ってふくらむ→それより下の膨らまない層とつながった部分がひきつってシワになる」という原理になります。
室内プールの水温は 「常に25℃以上28℃以下」と、室温は「常に25~28℃で水温以上に保つ」とされています。 久しぶりにプールで泳いで、案の定、風邪を引きました。 将に『年寄りの冷や水』でした。
最近、歳の所為もあり、腎機能が上限値すれすれになり、時々出る、足の甲と下肢のむくみが気になっていました。 そんな時に、たまたま連日の猛暑の中で、思いついたのが、プールでの水泳でした。 自分のプールでの泳ぎは、ゆっくり遊泳(有酸素運動)が苦手で、せっかちで25ⅿ短水路で、25ⅿを無呼吸(無酸素運動)で泳ぎ、一休みして、又、泳ぎを繰返しですので、健康的な泳ぎ方ではありません。 課題は遊泳のマスターです。
そこで、これからは、今まで、一番苦手だった遊泳を喜寿の手習いで、やろうと決心しました。 早速、遊泳のメリットをウェブ情報からの抜粋です。
(1)からだが水平の位置にあり水圧が加わるので静脈血が心臓に戻りやすいので、 心室に多量の血液が充満して、少ない心拍数で血液を送り出すことが出来て心臓の負担が少なくなります。
(2)全身をくまなく使う運動ですが、特に普段あまり使わない上半身の運動ができます。
(3)遊泳中は皮膚が水と接しているため、からだの熱が効果的に奪われ、汗は蒸発せず発汗しても皮膚では体温調節はできな いので、皮膚血管の収縮・拡張による体温調節(外気と水温の温度差を調節する皮膚血管の反応が泳がない人より速くなる)となるため水泳するとカゼを、引かなくなることもあるようです。
(4)浮力作用によって身体が浮くために脚や腰に強い衝撃が加わらないので膝・関節の障害のある人や 肥満の対策の人、あるいは妊婦にもまた喘息の人にも好都合の運動のようです。また水泳は水平位での運動であるため脊椎に重力をかけず筋肉を鍛えられる唯一の運動です。
(5)中高年者は骨格や筋肉が加齢により衰えてきますが遊泳はもっとも軽い負荷で弾力性のある運動なので 筋力維持のトレーニングや骨の若さを保つことによる造血作用を高進させることができます。また 子供から80才を越えたお年寄りまで全年齢で行なえる運動です。
(6)そしてさらに、特筆すべきことですが水中で運動した場合は、水の抵抗があるため陸上を使う運動に対して、なんと4倍もの消費カロリーがあり、おおよその目安としては、例えば体重が50kgの人であれば、1kmの距離を泳ぐと200キロカロリーの消費となりますが、ウォーキングやジョギングの場合では、1kmだと50キロカロリーしか消費されません。水泳はダイエットにも効果的なのであります。
(7)その上、水泳等の有酸素運動は食欲を抑制するホルモンが増加するとの研究発表が 極最近ありました。(2008—12—29)日経朝刊の記事;英ラフバラ大 腸管からのペチプドYYが増加)
(8)泳ぎのひとつひとつを頭で考えて、泳いでいるときは左脳を使っている状態ですが、無意識に泳いでいる状態になれば、右脳を使っていることになります。 右脳と左脳がバランスよく働く状態になれば、快楽中枢を刺激し忍耐力、記憶力、積極性の向上 につながります。
遊泳は非日常的空間であり、水中での浮遊感がリラックス状態になり、精神的にも非常に良いと 言われています。
(9)もう1つ遊泳のメリットを付け加えます。 遊泳は所謂 運動音痴ゆえ運 動神経・運動能力が劣っている と思っている人にもお勧めです。 普通の歩行は速さを競いません。遊泳もそう考えれば、遅いのが 今の自分であり、個性と思えば良いと思います。生まれる前の胎児の時は母の胎内の羊水のなかで誰でも泳いでいました。
(10)さらにもう1つ、怪我や障害の少ないスポーツです。硬式野球の30分の1は特別としても球技や他の運動の1/10とも云われています。さらに、ここに付記します、水泳が一番、体に着ける用具・装具が少なくしかも軽い ものを着けて行なうものです。スキーや登山など重たい装具をつけなければできないものとは雲泥の差です。
(11)一番、重要な特徴を忘れていました。 遊泳のメリットは、一人で行なえて他人を必要としません。 しかもその 運動のペースは全く自由です。その時の調子により泳ぐ距離やペースを好きなように調節できます。やり過ぎないように 注意するだけです。生涯スポーツとして遊泳に勝るものはありません。
温水プールがない場所とか、その運動が単調だとか、溺れる等の事故の危険性もある等の水泳のデメリットもありますがここでは考慮していません。
遊泳(有酸素運動)のメリット詳細をアラ傘寿になって、初めて知りました。
(20180814纏め 20201203追補 ♯026)
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