『来た、見た、分かった 6(勝浦のひな祭り・日本文化は凄い)』
『圧巻は、遠見岬神社の石段60段に並ぶ約1,800体のひな人形だ!』
表題に、名言『来た、見た、勝った』(古典ラテン語:Veni, vidi, vici)を真似させて頂きました。 共和制ローマの将軍・政治家のユリウス・カエサルが、ゼラの戦いの勝利を、ローマにいるガイウス・マティウスに知らせた有名な言葉です。 今回は『来た、見た、分かった 6(勝浦のひな祭り・日本文化は凄い)』です。
傘寿プラスが、はじめて見ました凄いスケールの雛さま飾りの、『かつうらビッグひな祭り』ですが、全国から寄贈されたひな人形が勝浦市内に飾られる、ひな祭りシーズンの盛大なイベントです。 かなり想像を超えた難しい寄贈もあるようで、ご苦労も多いと察します。
勝浦中央商店街をはじめ墨名交差点に約1,000体、覚翁寺(かくおうじ)に約600体など、随所に飾られた沢山のひな人形が町じゅうを春の雰囲気に彩ります。
20240303撮影
なかでも圧巻の光景は、遠見岬(とみさき)神社の石段60段に並ぶ約1,800体のひな人形。 一つひとつは可憐ながら、その数は迫力満点!ここまでたくさんのひな人形を一度に見られる機会は、そうそうないでしょう。 夕暮れ時からはライトアップも行われ、昼とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
20240303撮影
日本最大級の「享保風雛(きょうほふうびな )」や東西での違いなど、ひな人形文化の奥深さに感銘を受ける展示が勢揃い。 中には「三歌人付き」や「鶴亀雛」など、あまり出回らない貴重なものもあります。 それぞれの家庭で子どもの健やかな成長を見守ってきたひな人形。今は勝浦の春の風物詩として、多くの人々の目を楽しませています。
この度は、維持され続ける日本の文化のすばらしさを再認識しました。
(記事投稿日:2024/03/04、#731)
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