『歩くことは考えること、「小さな村の物語 イタリア」の中の老婦人の一言』
『日本のテレビ番組は、お笑い・哄笑、怒鳴り・悲憤慷慨オンパレード』
いつも女房殿に付き合わされて、見ているこの番組ですが、今の日本と比較してため息が出ることが多くなりました。
ウエブ情報から引用
先日は、物語の中で、ある老婦人の一言『歩くことは考えること』が印象的でした。
今までは、自分は、次のような理屈先行の散歩をしていましたが、散歩途上時々『考えること』がありましたので、『歩くことは考えること』が十分思い当たりました。 先行した理屈は、『足全体が第二の心臓と言われています。 静脈には逆流を防止するための弁(静脈弁)がついていて、血液が一方向にしか流れないようになっている。 そして、足を動かしたときに筋肉が静脈を圧迫し、血液が上に押し上げられる。 下肢静脈の太さ、直径15-25㎜にも驚き。 この理屈で、立ち続けは、あまりよくないことが分かります。 散歩中に、静脈弁の動きが想像出来るようになれば、「しめしめ」です。 「散歩」・「歩くこと自体がやめられない」ということになります。 下肢静脈瘤の予防と治療に有効です。 また、膝関節症にも適度の散歩が有効です。 膝の関節液から関節軟骨に、特に酸素と、栄養が、散歩中に関節軟骨に行き渡っていると、すぐに、感じるようになります。』
さらにウエブ情報には次のようにありました。
『人類にとって「歩く」とは、「足を片方ずつ交互に出して前方に進むこと」ですが、実はとても高度な技なのです。歩いている間、私たちのカラダの中では、めまぐるしいやりとりが交わされています。脳は五感からフィードバックを受け続け、筋肉や関節を動かす神経系に指令を出し続けます。そしてたくさんの筋肉と関節が動き、バランスをとり、まわりの状況に応じて判断していきます。
「歩く」「階段を上がる」など、普段の「歩く」からはカロリー消費、メタボ対策などを連想しますが、歩くことを習慣づけると、足腰に筋力がつき、また骨に適度な刺激が与えられて骨密度の維持やアップも期待できます。血液の循環もよくなって、脳が活性化するというのもうれしいですね。いつもと違う道を歩いてみたり、あえて回り道をしてみたりすれば、あらたな発見にも出会えて、さらなる脳の活性化が望めます。歩く生活は、カラダ全体によい効果をもたらしてくれるのですね。
歩くことによる効果を得るためには、「歩数」「時間」に加えて大切なポイントがあることが研究でわかってきました。まず一つ目は「速度」。速い方では1kmあたり約7分で歩けるという方もいます。その方達は、より健康的に70代を迎えられた、という研究結果も。腕を後ろに大きく引き、いつもより10cm広い歩幅で歩くことを心がけると、速度が上がりやすくなります。もうひとつは「バランス」です。足のつま先の向きや手の振り方が左右で違ったり、片側に負荷がかかったりしないよう、できるだけ左右均等に歩くことを意識してみてください。姿勢をよくするとのびのび歩けますよ。
「今日は歩くことが多そうだな」という日は、いくつか工夫をしてみましょう。まずは、「関節の自由が確保できる服を着ること」。腕を振りやすく、歩幅も大きくとれるので、カラダへの負荷が少なく歩くことができます。次に「ヒールの低い、歩きやすい靴を選ぶこと」。足の指がしっかり曲げ伸ばしできる靴で歩きましょう。そして「カラダの片側に負担をかけないこと」。荷物は左右交互で持ち替えるか、リュックにすることをオススメします。また普段の外出でも「水分補給を意識すること」が大切です。運動として「ウォーキング」する場合は、特にこまめに水分を摂り、長時間歩く場合には休憩地点を決めておきましょう。その日のご自身の体調に合わせて歩き、心臓や関節などに痛みや違和感を感じたら、専門家の診察を受けてください。』
まさに、人間は『二本足歩行』を始めた時から、それを止めたら倒れ・寝込むという『自転車操業』になりました。 これからもずっと、歩け歩けで頑張ります。
(記事投稿日2022/08/13、#559)
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