『まだ間に合うこと 3(寝たきりにならないために大腰筋を鍛えよう)』
『大腰筋は股関節深部の腸腰筋(大腰筋・腸骨筋・小腰筋)の一つ』
ウエブ情報から引用
数年前のことですが、身長173㎝、76㎏が『寝たきり』になったらと、想像をしました。 少しでも、そうならないようにしようと日課・運動を始めました。
昔『ゾウの時間ネズミの時間』本川達雄著にありました。 哺乳類の心臓は一生に20億回打つ、ゾウはゆっくり、ネズミは早く、したがって寿命に大差がと。
しかし、心臓はいつも動いていますが、ほかの部位はどうでしょうか、意志をもって動かさないと動かない部位があります。 筋肉の動きが、血管に酸素を運ばせ、関節の軟骨の維持、成長までさせます。 これを信じます。
ここは余談ですが、こんな説もあります。 運動の仕方にも頭を使えと。
数年前、アメリカの学会で発表され、偏見っぽく、それでも納得の『実証実験の結果、直線運動のストレッチは準備運動として意味がない』とありました。
それでも『やらないよりやった方がよい』のが運動です。 ただし、何事も同じですが、自分に合った『良い塩梅(個人差があり結構難しい)』が肝要です。 日本には少なくなった『世界に冠たる…』がありました。 テレビ体操(みんなの体操&ラジオ体操第一or第二)は素晴らしいです。
特に素晴らしいのは、『みんなの体操』です。 ラジオ体操第一、または第二(5分間)の準備体操のように始まる『みんなの体操』ですが、短時間たった5分間で『可動域の確認をしながら』満遍なく体の部位を動かせます。 みんなの体操は種類も多く、いわゆる日替わりメニューです。 朝のテレビ体操の10分間(6時25分~35分)は、早起き・早寝習慣の維持にも最高です。
前置きが長くなりました。 表題『まだ間に合うこと 3(寝たきりにならないために大腰筋を鍛えよう)』「大腰筋は股関節深部の腸腰筋(大腰筋・腸骨筋・小腰筋)の一つ」に戻ります。
先日、横浜市の地域ケアプラザのケアマネージャーの方と、傘下のヘルパーステーションの介護福祉士と、関連機器用具相談員の方々と、3週間の入院から退院後の歩行困難な80代半ばの患者さんの訓練に立ち会いました。 歩行サポート中に気がつぃたのですが、腸腰筋(大腰筋・腸骨筋・小腰筋)が弱っているようでした。 熱中症で3週間ほどの入院でしたが、入院中はリハビリはやっていたそうです。 若い人でも入院は、足腰が弱くすることは知っていました。
これらの筋肉は、直立しているときに、収縮して働いており、椅子掛けしているときは伸びています。 昔、長時間立ち続けられない(大腰筋が弱くなって)症状が数カ月続きましたが、60歳前後でしたので、水泳と散歩で自然治癒できた経験がありました。
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋・小腰筋)の強化は、難しいとよく言われますが、自分の経験からですが、『朝のテレビ体操』と、『スクワット』と、『しゃがむ』ことと、できれば水泳(水中歩き)をおすすめします。
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