素材を、ヘルシーな「べに花油」で揚げています
カレイの唐揚げのように、メバルに塩・コショウして粉をまぶして揚げる
べに花油は、オレイン酸を多く含む種子からできた軽いオイル
抗酸化作用のビタミンEが多く含まれる栄養機能食品、コレステロールが0なんです
そして、クセがなく幅広く料理に使えます
魚は火通りをよくするた、身に切れ目を入れ、
形が崩れると残念なので、この度も壺抜きで内臓を処理 ここをcrick→ 3/13の日記『メバルの煮付け、ウコンとともに!』
付け合わせは、エノキと長ネギを揚げたもの
他にも刺身や酢〆、塩焼、トマト味噌汁…etc
いつも夜釣りのおすそ分けを、美味しくいただいてま~す3月の瀬戸内旬魚
メバル【眼張】
『春の訪れを知らせる、「春告げ魚/はるつげうお」
プリプリとした淡白な白身は煮付け料理の定番 潮彩市場 防府より引用』
クリクリとした黒目がちなおおきなお目めと、ぽってりとしたお腹が可愛らしいお魚、メバル
日本の各地で(沖縄以外?)で春の到来を知らせているころでしょうか…
クセのない身は多くの料理に向きます
※酢〆の場合は、皮がきすい=噛みきれないので、皮を細く残すようひいてください
※サッパリしていますので洋風刺身、カルパッチョ
として食べるも有良のおすすめです!
オイルっ気のあるドレッシングで召し上がってください(^^)v
これからの季節、貝類がおいしくなりますね(^^)
購入したアサリも混ざってます
マテ貝は、海辺の砂(泥)地に潜っている長細い形をした2枚貝
50センチも下にいるのですが、塩とスコップがあれば簡単に引き抜けるんです!
穴に塩を振りかけ、「満ち潮の時が来た!」と勘違いして飛び出てきたところを摘まむ
甥と姪もお気に入りの採取遊びです
味は上品で、殻は弱いです
私も行きたかったけれど、この度は妊婦のため(お腹がつっかえるため)お留守番。夫が獲ってきてくれました昨年はデートついでに、海辺で海鮮バーベキューを楽しんでたんですよ~
さて、一緒に酒蒸しにしたかわいらしい名前の色の濃いお野菜「はなっこりー」は、
平成8年より栽培され始めた、まだ新しい山口県産まれのこだわり元気野菜です
親しみをもってもらいたいという、願いが込められたネーミング、
お父さんはブロッコリー、お母さんは中国野菜のサイシンです(最新?冗談(^^))
JA全農やまぐち発行の「山口県の代表的な農産物」というものから見ますと…
出荷は県内に限らず。首都圏や関西地方、中京方面にも出ているようで、出荷時期は9月~4月
『茎も葉も花蕾もまるごと食べられ、甘みがあり癖がない味。歯ごたえが魅力。
おすすめ料理はシンプルな塩茹で。お好みでマヨネーズやドレッシング、酢味噌をかけてもおいしく食べられ、
ベーコンと一緒に油いためや天ぷらにもぴったりです』とのこと。有良 明美の実食
私には、ブロッコリーよりアブラナ科特有の辛みのような風味(イソチオシアネート)が多いように感じられます
味も形も菜花とブロッコリーの中間のよう。スティックセニョールに似ています
摘むと次々とわき芽が出てきて、狭い敷地で効率よく収穫できる家庭菜園向き!
昨年の秋口に、もう終わりかけのものを引き抜き、根っこ近くまで実食してみましたさすがに、下の方の葉はりりしく育っていて青臭い…茎には固い繊維がありました
皆さまは、一般に売られているおいしい可食部と粉末をご購入ください
『はなっこりーを飲んじゃろおー♪』のコマーシャルでおなじみの、甘~い青汁!
粉末は駅の売店にも売られています。
『はなっこりーは山口県でしか作られとらんのじゃろ?』『じゃけぇ、安心よ!』
(これを練り込んだラーメンもあります。パンにまぜて焼いても綺麗でしょうね)
待ちわびている桜の開花をまてず、ひと足お先にテイスティング
毎年完売になることもあるワインが到着です
『待ちわびた桜!』あの、サクラ・シラーズですね
贈りものにもピッタリ!飲んで良し、目で見て楽しんでも良し、
しかも情感に響くという親しみやすく、チャーミングな味で
日本×オーストラリアの架け橋でもあります
【サクラ・シラーズ 2010 ウインダウリー・エステート:3000円前後】
ラベルの花は、カウラに咲く桜、(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)
★サクラ・シラーズとは?★
第二次世界大戦終戦前、当地で捕えられていた日本兵1千人余が、脱走を企てました
捕虜として散るよりも、日本人としての誇りを貫こうと。
結果200名以上もの死者がでて、その事にカウラの人々は心を痛めました
彼らを手厚く葬り、その地を日本の領土と決め、日本人墓地、日本庭園や日本文化センターを設立
日本人墓地から日本庭園までの5kmの間に、約2000本もの桜を植え、毎年桜祭り(10月頃)が行なわれています
どちらの立場からしてもやむを得ない、悲しい事実ですね…
国際理解を象徴する並木道としての桜。この桜をモチーフにしたのがウッドブロック社サクラシラーズのエチケット(ラベル)
近年、TVでドラマ化されたり、漫画で取り上げられ、ここ5年くらいですかね、毎年、問い合わせが増えているそうです
※ワインの売上の一部は、今もカウラで行われている『桜祭り』に寄付されています有良 明美のワインウンチク
ラベルに一目惚れするかたも多いこの「サクラ・シラーズ」
私の感想では、スパイス風味のブルーベリージュース(ジューシー!)
アルコール度は13.5度ですが、それ以上にトロミのある涙(グラスの壁面をか流れる雫の形状)を感じ、
渋みや苦みといった(タンニン)もきちんとありますが、女性も飲みやすいミディアムボディでフレッシュです
ビターチョコやカカオパウダーの香りも…
塩漬けの桜の葉を巻いた、桜餅を想像させる何とも言えないニュアンスもあり
日干しされたイチゴやローズヒップティーのような柔らかな酸味があります
幅広い方にお勧めできる、微笑みがでそうな美味しいワインです
写真の和菓子はこの時期に作られる紅白餅
兄嫁の実家、毛利町にある「もみじや」で製造販売されている商品です 店舗案内はここをcrick→
我が家では、玉ねぎとニンジンたっぷりのミートボールと友に…
お弁当用に多めに作りましたが、相性が良くてついパクパク食べてしまいました
ミディアムボディで、魚ともご飯ともわりと違和感なく食事できます
オードブルやパーティー料理にも合わせやすい、有良お勧めワインですマイダーリンへ…美味しいワインをいつもありがとう!
さて、他にも桜つながりのワインといえば、スペインの【セリェール・ピニョル サクラ・ナトゥーラ】ボデガ・セニョール・ピニョル社
ラベルは、ボルドーレッドや若草色の単一色で、由縁も違いますがもう少しお手頃に楽しめます
味わいは濃く、ベリー系でも皮の黒っぽい方が多い印象、メントールのニュアンスとミネラル感、トースト香(オーク樽)
【以下輸入元より、一部加筆&省略】
熟したベリー、コーヒービーンズやバニラの香り。味わいはリッチなベリー類、リコリスのニュアンス。
よく熟した豊かなタンニンが力強さを加える。
購入後すぐもおいしいが、10年間は熟成が期待できる。
使用されるブドウは単位面積当たりの収穫量を抑え、またその中でも選りすぐられた一部のブドウのみ使用
優しく搾られた果汁は、アメリカンオークの新樽に移され樽醗酵に移る。シラー100%
自社畑の中でも最上の畑からパーフェクトなコンディションで生育した葡萄は、数多くの金賞を受賞するワインに仕上がっています。
リッチなシラーズのベリーやバニラの香りが口いっぱいに広がります。
以上
アブラナ科ヨーロッパ原産
菜花と同じく、春を告げる野菜として知られている中国野菜
第二次世界大戦中に日本へ渡来しましたが、定着しませんでした
意外にも青梗菜よりも早く日本に入り、最初に作られた中国野菜としても知られています
菜花より少し甘みがあって、ビタミンA、B、鉄が多く中国野菜の中でも栄養価が高いんです
アスパラガスやワラビのような「ぬめり」や食感
そして食べやすく、特に茎が美味しいんです
炒めや揚げものにされることが多いですが、
私は、さっと茹でてマヨネーズやピーナッツで和えて食べるのが好きですね
また、穂先の黄色い小花や赤紫色はお料理のアクセントにもなります
コウサイタイの赤い色は長時間加熱すると緑色に戻ってしまいます
そこで、短時間調理のレンジににしてみました!
!?色が残ったかな(^_-)-☆
これは、夫のお弁当のおかず、彩の一品となります
コウサイタイは、菜の花同様鮮度が命!
手に入ったら早めにブランチング(加熱処理)して保存してください春には、春ならではの味と香り…
春野菜の苦みは冬の間に蓄えた脂肪を溶かし、ビタミンの補給、そして老廃物排泄といったデトックス効果が期待されます
色つながりの近い話では、ムラサキキャベツ(赤キャベツ)の色素アントシアニンは、
キャンディーやゼリーなどの着色料(赤紫色)として使われていること
変わり品種のアブラナ科のものとしては、サボイキャベツ(縮緬甘藍/ちりめんきゃべつ)!
白菜のやわらかい部分のように縮れた葉を持つ、濃い緑色のキャベツがあります
トロミのあるものがよく絡みます
さて、有良明美のウンチクです!
英語でcabbagehead(キャベツ頭)は「石頭」の意味
巻きが密で固い、ドイツ系品種のことをいっているのでしょうか…?
なお、フランスではキャベツをchouといい、「シュークリーム」のネーミングはここからきています
作曲家のドビュッシーは娘を「キャベツちゃん」と呼び、愛娘のために『おもちゃ箱』といった作品を生みだしました
アメリカで、幼い頃「キャベツから生まれた」と聞かされた逸話を元に作られた
「キャベツ人形/キャベツ畑人形」が、ブームを巻き起こしたこともあります
補足説明
コウサイタイは、実は家庭菜園向きで、
秋に種をまき、寒くなると色が濃くなり、1月から摘み始め、都度わき芽が伸びてきます
病害虫の被害も少ないですし、3月頃までこれを繰り返せますので、
狭い場所で、効率良く栽培出来る栄養価の高い中国野菜としてお勧めです
それでは皆さま、ごきげんよう!また明日(^_-)-☆
【中華食材:紅菜苔/コウサイタイ】 2012年1月撮影↑
さて、昨日に引き続きキャベツのお話
キャベツの歴史は古く、古代ギリシャ・ローマ時代に登場し
そのルーツは健康ドリンクにもなっているケールにあたります
ブロッコリーやカリフラワーと同じ仲間なんです
日本には、オランダ人が観賞用に葉牡丹のような品種を持ち込んだのが始まりで、
明治に入り、ロールキャベツといった洋食の普及とともに消費が増えました
昭和30年代~40年代になると衛生環境がよくなり、生野菜として付け合せで食べられるようになります
それまでの日本は、野菜を生で食べると虫がつくから、煮たり漬物にして食べるのが当たり前でした
栄養は、淡色野菜の中でもビタミン、ミネラルが豊富
ビタミンCは芯の周辺と外葉に多く含まれ、芯の部分は青臭さみがなく甘く感じます
お薬の名前にもなっているほど有名な、抗潰瘍性ビタミンのビタミンU(別名キャべジン)、そして
食物繊維、カロテン、カルシウムなどが含まれヘルシーパワー絶大なお野菜なんです
(※胃腸の弱い方や冷え性の方はサラダは控えめで!
食物繊維は消化しにくく、水分のとりすぎは冷えを助長します)
キャベツの購入ポイント・調理ポイントは…
春キャベツ(冬キャベツとは品種が違う)は、巻きが柔らかく弾力のあるものの方が品質が良いこと
冬キャベツは逆に、ずっしりと重く結球しているもの
調理の際は、水にさらすとビタミンCが流れ出てしまうので、
面倒ですけど、一枚ずつ葉を洗ってから切るほうが好ましいです
現代でも、ものによってはアブラムシがついてます☆
(一昔前は「イモムシが一緒に茹ってた」、なんてよく耳にしました)
上の写真は同じルーツの中国野菜、紅菜苔(こうさいたい)
また、明日ご紹介差しあげます(^^♪
【徳山動物園の白くまくん】 気分良さそう!
【故:伯母、靖子の絵手紙】 闘病生活中頃