早朝に、夜釣りのメバルをもらいました
お腹に、目玉しか見えないほどの小さな魚が沢山いました
なんだか申し訳なくて、せめてもの気持ちで「壺抜き」に変更…
割りばしを口から差し込んで消化器を抜き取ります
箸を一本ずつエラを縫うように奥へと差し込み、二本まとめて握ってひねります
そして、喉元の血合いを取って水洗い
消化器についてきたレバーと魚を、ひと煮立ちさせた酒、砂糖、しょうゆ、生姜、ウコンで煮付けます
ハート型に重なっているのがウコンで、生姜は奥の方の2枚
ホント、見た目では色の濃さぐらいでしか見分けがつきませんが、
ウコンはと~っても苦いんです!
ワインをよく飲む夫の肝臓をいたわって作った料理です有良 明美のうんちく
さて、いったん魚の話から離れまして、調味料のお話…
近年スーパーで売られている「みりん」は、「みりん風調味料」がほとんど
お暇なときにでも、何が入っているのか是非、裏ラベルを見てみてください(^^♪
おいしい煮ものをつくつための調味料の「さ・し・す・せ・そ」というのがありまして、
本来、酒やみりんは「さ・砂糖」の前に入れます
けれど私は、みりん風調味料は照りだしとして最後に加えることをお勧めしています
昔ながらの「酒」からできた「本来のみりん」を託児の敦子先生が試飲したという話を聞き、昨日は一日うらやまし~!!!状態
お酒から熟成するわけですものね、かなり値段が張ったはずです
いつも家族でペロリ!ごちそうさまでした~
魚のコラーゲン「にこごり」も沢山できて、今日も美味しかったです
(追記:最後の写真は半月ほど前に撮影したもの)