7月になりました。
コロナ禍の中で後半年となるけど先が読めないのが辛い。
自分が今年担当している旅行やクラス会をこの秋に開催していいか、
未だ持って結論を出せていません。
じねんじょには様々な害虫や病気がとりつくと折々紹介していますが、
ダニ類もその一つです。
「カンザワハダニ」に代表されるダニ類は、
葉裏に生息し全長0.3~0.5mmほどで肉眼では確認しにくい。
葉について口針を刺し吸汁するため、
葉について口針を刺し吸汁するため、
その跡が白色や褐色の斑点として残ります。
生息密度が過密になると葉全体が白っぽくなり、
終いには枯れてしまい自然薯の生育に大きな影響を与えます。
そこでダニ類を発見しやすくするため探索グッズを用意しました。
葉裏を覗くとこんな感じです。

これでも下の一目盛りが0.5mmですからいかに小さいか。
葉は5cmぐらいあります。

人間の目では確認できませんね~
そこで手に入れたのがこのルーペです。

普通のルーペは精々2~3倍ですが、
これは10倍あってしかも照明と目盛り付きです。
冒頭のようにカメラで接写ができます。
お値段は送料込みで2480円でした。
発生すれば手で落とすこともできず農薬に頼らざるをえません。
コロマイト乳剤とコテツフロアブルがじねんじょとムカゴに登録されており、
適量を散布して駆除します。
< ダニとてどこかで世のためなれど駆除 >