二ヶ月前に植えた夏野菜がボチボチですが採れています。
ナス・トマト・キュウリなどが定番ですね。
今日は家庭菜園レベルですが私の栽培法の一端を紹介しましょう。
ナス・トマトともに茎はある程度大きくなると、
主枝と元気そうな側枝の2本仕立てにして支柱で支えます。
あとはバッサリとカットしました。
徐々に花が咲いて実をつけていきますが、
ここからひと手間です。
ナスは「切り戻し」という手法をとります。

主枝や側枝から枝分かれしていくつも花が咲いていたとしても、
枝元に近い花実と直上の一葉だけ残し後はカットします。
実が大きくなり収穫したら、
その下部の葉があるところで枝を必ずカットしておきます。
確実に一果づつ大きくさせることと枝で密集させないことですね。
トマトは二本仕立てしたら後は脇芽をカットすることくらいかな。

これを放置するとボウボウとなって、
いたるところで実がついてしまい栄養が行き届かなくなります。
肥料は株が大きくなったら株元でなく畝の肩や畝間にやります。
根の先端は茎の長さと比例するといわれます。
防除する時は適応薬を使い、収穫期限を守りましょう。
その際ミツバチの大量死や赤とんぼの激減の原因のひとつと言われる、
ネオニコチノイド系農薬の使用は控えましょう。
< 笑みいっぱい一手間かけた夏野菜 >