今朝も雨です。
当市には大雨警報が継続中です。
しかし九州の大雨による被害は想像を超える被害をもたらしており、
怒る自然の怖さを思い知るばかりです。
温暖化の進行による急激な気象変化と山間地の過疎化により、
森と田の保水力が無くなったことが被害を大きくしています。
じねんじょ畑にほのかな甘い香りが漂い始めました。
小さな花がいくつも付いています。
自然薯」は雄雌異株で花芽を付けないと雄株か雌株かわからないけど、
栽培ものは雄花ばかりで花は白く縦に伸びます。
雌花は山中に自生する自然薯でしか見つけることが出来ません。
一つの花に三つの袋のような上に花を咲かせるのが雌花で、
蔓からいくつも垂れ下がっています。
袋の中には極小の種子が入っており、
この種子でも零余子でも薯そのものでも子孫を残すことが出来ます。
ここは自宅裏の畑で毎日見回ることができます。
三畝あって200株余を栽培しています。
かなり蔓葉が繁茂してきましたが最盛期はこんなもんじゃないです。
ネットの高さを2mにしてあるので台風などの暴風雨対策が必須です。
< 梅雨暴るるも花の香に魅せられし >