入院手術と2月は沈黙の日が続いていましたが、
3月も中盤に入り流石に動かないと後がありません。
畑の土壌改良は入院前の1月に牛糞堆肥をすき込んでいたが、
次の工程が土壌消毒です。
同じ畑で同じ作物を連続して作ると連作障害が出て、
徐々に収量が落ちていきます。
これを改善してくれるのが「バスアミド」という土壌消毒剤です。
10kg袋入りで15,000円もして畑の3~5アール対応です。

今年は散布に新兵器を使ってみました。
メーカーが「バスこまき」と銘打った簡易散布機です。
2.5kgを一度に散布出来ます。
こんなものでも5,500円もして楽するには財布が軽くなるばかりだ。

畑一面に散布したらトラクターで耕起します。
微粒剤が土中の水分に反応してガス化を促します。

ガスが揮発してしまっては効果が持続しないため、
畑全体をビニールシートで覆います。
この日は朝から風があったので難儀して覆いました。

今は地温がせいぜい15℃程度なので、
ガスの揮発度が低いためこの状態を1ヶ月近く続けます。
この作業を今の時期にやっておかないと、
4月の畑仕事がどんどん遅れていくため焦っていました。
ただ未だこれで半分の畑しか出来ておらず、
順次やる必要があります。
< 薯づくりは土づくり飛んでいく金 >