春の長雨をくぐりぬけて昨日はスカッと晴れ上がりました。
ただこれも一日限りで今日明日は再び雨とか。
そんな貴重な一日だった昨日は種イモの防腐処理でした。

まず行うのは殺菌剤で種子消毒します。
「やまのいも」の適応薬剤であるベンレートTで、
200倍水溶液を作って10分間浸漬します。
液箱には一度に100株くらいしか入らないため、
8回繰り返したことになります。
ラベルには「褐色腐敗病」「青かび病」
に適用するとあります。
続けてジャガイモの切り口保護剤とベンレートTをミックスさせて、
カット面に塗布して乾燥させます。
切り口は薯にとっては大きな傷であり、
芽が出る前に腐ってしまうのを予防するためです。

これを約750株もあるのだから延々と作業は続く。
とにかく根気ですね。
夕方近くまでかかってしまった。

時間が少しあったので畑で芽出し用の畝を作ろうと入ったが、
前日までの雨でぐちゃぐちゃにぬかるんでなすすべ無しです。
これでは日曜か月曜に芽出し移植をやれればいいぐらいかも。
< 春日浴び延々と種イモ処理 >