昨日は桃の節句でした。
後期高齢者しかいない我が家でも孫娘の健やかな成長を願い、
お雛様を飾りました。
かれこれ50年前に長女が生まれ、
お祝いにと妻の実家から頂いたものです。
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現在新年度に向けて自然薯づくりのサポーターを募集しており、
既に目標の10人を超える12名の方から応募がありました。
この地方にじねんじょ文化を根付かせようと、
私自身も20年携わってきましたが、
今年は応募者の特徴に今までにない変化が表れています。
三つあります。
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一つは半数が女性であること。
一昔前まで炎天下や極寒の農作業などは不向きと思っていたが、
この何年かでサポーターや会員に女性が現れ、
遂に今年は半数もの方から応募をいただいています。
明らかに自然薯の裾野が広がっている証拠ですね。
それに作ると調理し食べるがマッチングしてきているかも。
弥生三月の華となりそうです。
一つは応募者の1/3ぐらいは将来栽培したいと明確な目標をもっていること。
これは最も嬉しいことかな。
核となる後継者を育成しないとどんな活動も尻つぼみとなります。
私も後何年やれるか分からない身故に喫緊の課題です。
最後の一つは全体に若いです。
応募者の平均年齢が52歳で、
今までの会員と合わせると昨年の68歳から63歳まで下がりました。
夫々に様々な条件があるものの、
若いってことは可能性を広げます。
まだ募集は締め切っていないですが、
4月からは40人の大集団となります。
これは地域農業の少なからずの変化なので、
26日の説明会には役所から激励に来てもらおうと思います。
< お雛様も祝福薯づくりに華 >