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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ひよどり越え

2024-03-17 06:02:17 | 山野草鳥獣花
昨日は風も無く暖かい一日でした。
ただ今週は寒さがぶり返すとか。
寒暖を繰り返しながら大地は緑を一歩づつ進めています。

畑で休憩中に暫く周りを眺めていたが、
目に映るのはヒヨドリだけでした。
ジョウビタキやツグミなどの渡り鳥に会いたいのだが、
中々姿を見せてくれません。

ヒヨドリは大陸との間を行き来する渡り鳥でなく、
せいぜい国内で移動する程度の留鳥です。
普段は花の蜜や果物に野菜や木の実などを好んで食べるため、
人間には余り好印象ないですね。

もう直ぐ実をつける我が家のサクランボは、
毎年見事に彼らによって無くなります。

その昔一ノ谷の合戦で、
源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいの谷を、
「ひよどり越え」と言ったのは有名な話です。
海を渡ってきたヒヨドリが、
絶壁をなす急斜面を一気に昇っていく様を見て、
名付けられたと伝えられています。

暖かく風が無かったので、
自然薯の栽培容器の中へ入れる波板の洗浄に勤しみました。

高圧洗浄機で土を落としていきます。
総数800枚ぐらいあって3回目でやっと500枚ぐらいか。
もう一息です。

< 鵯来たりてサクランボ何処へ >
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