晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

1年3ヵ月前の薯

2024-03-25 06:03:45 | じねんじょ
3月25日からは七十二候の一つ『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。
桜始開とは全国各地から桜の開花の便りがが届く頃のこと。
今年は寒の戻りで未だ高知でしか開花宣言が出ていないけど、
今週各地で咲き出すことでしょう。

しばらく雨が続きそうです。
昨日も作業小屋に籠って種イモの処理をしていました。
その中で今年ある試みをします。
それは1年以上前の薯が種イモとして働いてくれるかです。

作業小屋の大型冷蔵庫は1年中2℃~3℃で動いており、
その中に一本だけ昨年の1月産に収穫した薯があります。

大きさを比較するためホチキスを横に置いてみました。
約500gあり見て目では腐っていません。
先日も記したように自然薯は僅かな傷があると、
いくら冷蔵保存していても2ヵ月ほどで腐りはじめます。

長期保存に成功したからには、
これを今年種イモとして使ってみようと思います。
7分割してみました。

切り口が純白でどこも腐っていない。
食用にも適しそうだが種イモとして発芽するか試してみます。

冷蔵保存してあった種イモを全て取り出し、
1株あたり50g~70gで調整し始めました。

これで約300株です。
今日も続きます。

< 一年前の薯種となり復活 >


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする