誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

阿蘇外輪を歩く(俵山~一・二ノ峯)

2009-05-07 19:53:05 | 山歩き
 俵山登山口(8:55)~俵山(9:50)~護王峠(10:10)~二ノ峯(11:20)~一ノ峯(11:30)
  参考タイムは、2捨3入で記録しています。

 地蔵峠にバイクを置いて、俵山登山口に向かう。
登山口には大勢の登山者や観光客が溢れていた。 
 暑くなりそうな日差しを浴び、風車の音を聞きながら歩き出す
  
 俵山名物の風車               阿蘇五岳-涅槃増に見えます。

 東屋からの草原の急坂を登ると、白い花が点々と咲いている
野いちごにしては大きいなと、目を凝らしてみると『一輪草』だった。
        
       一輪草 
   
 最初のピークをすぎ、迂回コースを進み先発ちの3人組みに追いつく
さらに登って行くと、今度は早くも下山してくる山人だった。
地元に人にとっては、散歩みたいなものだろうか (^。^)
 登山道はミツバツツジ、小さいながら目を惹き付ける紺青の春リンドウ
杉の木を紫色に飾る藤の花、春の山は花たちで溢れている。
 2度目の登りを終え視界が開けると、目の前に鈍頂の頂が見えてくる。
         

急登を駆け上がると、360度見渡せる俵山山頂1095mだ。
九重連山、鞍岳(ツームシ)、冠ヶ岳への縦走路と一ノ峯・二ノ峯が望めた
           
 
 俵山は小休止のみで、足早に一ノ峯へと向かう。
外輪壁縦走路は転げ落ちそうなアップダウンが続き、峠が鞍部になっている
俵山頂から15分ほどで護王峠の三叉路に着く、
 西原の文字に誘われて杉林を下ったが、気が付くと俵山西原登山口だった。
仕方なく、二ノ峯を見上げながら牧草地を突き上げ、防火帯に出合う
 **時間ロス=??分 (-- ;)**
 防火帯を右に登ると、巨石が並ぶ二ノ峯870mの頂に到着、さらに足を延ばすと
『国之御柱命』の石板?が建つ、一ノ峯858mである。
    
  二ノ峯から一ノ峯に向かう            風鎮の神を祀ったと言う国之柱命石板
 一方、二ノ峯は、山頂は狭く大きな石が座っている。
展望は言うまでも無く、360度良好である。
       
     一ノ峯から阿蘇外輪壁の縦走路を眺める
 
 俵山登山口~一ノ峯の所要時間=2時間25分(ロスタイム含む)
コメント
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