誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

傾山(三つ坊主)~尾平縦走-②

2009-05-10 19:06:09 | 山歩き
前傾山(09:25)~九折小屋(10:10)~笠松山(11:15)~本谷山(12:25)~尾平トンネル(13:45)

 賑わいを見せる本傾山と違って、前傾は殆どの登山者もただ通過するだけ --;
足場の悪い登山道を下ると、次から次に登ってくる登山者に出会う
皆さんが、『山頂のアケボノツツジは?』と、終いには答えるのが嫌になる
 杉ヶ越え分岐に到着、年配者が登ってくるので待っていて声を掛ける
アップ/ダウンには、泣かされたと言っていた(杉ヶ越えはアップ/ダウンのルートである。)

 再び足を動かし千間山を越えて、九折広場に向かう。
なだらかな登山道で、木立の新緑を愉しむには持ってこいである
(09:50)カラフルなテントが張られている九折広場に到着する。
休憩中のご夫婦に、傾山~三つ坊主を訪ねられた
失礼とは思ったが安全第一を考え、『ご夫婦には無理です!』と答えた。

 九折小屋に立ち寄り、中の様子を覗いてそのまま笠松山に向かう
九折から笠松山は随分久しぶりだったが、スズタケが少ないのにビックリ
最近はどこの山も、スズタケの立ち枯れが目立つ(酸性雨?温暖化?)
東展望所に立ち寄り、三つ坊主~傾山ルートを振り返る。



4つのピークを乗り越え、(11:25)笠松山の裾を巻いて山頂に登る
ピークに立っただけで縦走路に引き返し、本谷山へと向かう
途中の展望所に立ち寄り食事を取る(初めてザックを降ろし、腰を降ろす)
     
 トクビ展望所付近になると、アケボノツツジが全開モードに♪
カメラを振り回して、数回のシャッターを切ったが出来栄えは (^。-)
(12:10)本谷山への最後の登りになって間もなく、前方に登山者が現れる
なんとなんと、『浜口兄弟』だった。
相変わらずのスタイルで、上畑~大崩山ピストンをされると・・・
お互いに写真撮影し、道中の安全を祈りながら兄弟と別れた。

 
(12:25)本谷山に到着する
山頂を挟んで登山道に溢れんばかりの登山者達・・・・
K市の団体さん30数名だった!
三角点の撮影もままならず、食事中の女性も証拠写真に収まった
まっ、ケーキをご馳走になったから良いかぁ~ (^。-)

   
 本谷山を越えると、尾平まで厳しい登りもなく楽勝である
三国岩で古祖母を眺め、ブナ広場を駆け抜け、丸山を越える


六角小屋分岐から、左に折れて杉林の急坂を下り終えると
(13:45)尾平トンネル(宮崎県側)にである。
バイクに跨り、出発地点の九折鉱山跡に戻ったのは、(14:35)を指していた。

所要時間=7時間50分(九折登山口~尾平トンネル)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする