誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記in行縢山

2016-01-10 16:16:26 | 山歩き
   2016/01/09(土):行縢山
  
  延岡すんでいる頃は、自宅から見えていた行縢山は、大分に移住しても忘れられない山です。
 今回、延岡市のお隣の”日の影町大人の夜神楽鑑賞”に出掛けた序に登る事にした。
         
          青空に行縢山がくっきり
         
          行縢神社の大鳥居
  時間的に余裕がない事もあって、第2駐車場から楽チン歩きで山頂を目指して歩き出す。
 林の中は無風ながらも冷え冷えして、ホッカイロを入れた手袋でも冷たいくらいだった。
 最初の渡渉点に差し掛かると早くも下山してくる年配の登山者に逢う。
         
         最初の渡渉点には、キウイフルーツの原種”サルナシ”がある。
  渡渉点からジグザグで登り一辺倒のきつい登山度になってくる。
         
         登山道の脇には、蟻通しが沢山あります。
         この棘が刺さると大変なことになりますので、迂闊に触らない方が良いですよ。
         
         第2駐車場から、20分足らずで滝見橋
         
         この冬は雨が少ないので、水量が少なくて滝には見えません
  滝見橋から登り傾斜は強くなり、しかも石が多いのでまるで階段を登る様な歩き続く
         
         正月に食べ過ぎた?足取りがやや重い
         
         山の神まで登って来ると、半分の行程を消化です。
  山の神から杉林を少~し下って行くと、第2渡渉点となる。
 この渡渉点は、水の透明度が高くて、水があるのが判らないくらい綺麗です。
 呑んでも差し支えないでしょうが、野生動物の事を考えると飲むのは躊躇います。
         
         水量が多くて、渡れない事もあります。
  第2渡渉点を過ぎると暫く杉林の中を登って行きます。
 杉林の中は見る物もなさそうですが、よ~く見て行くと炭窯の後や隠し田?の跡が見られます。
 杉林と別れると残り僅かになり、傾斜が緩んでくる。
         
         北岳との鞍部が見えてきた。
         山頂は左へ、残りは80m
         
         ポン!素晴らしい展望の行縢山山頂に飛び出す。
  山頂から、真正面に日向灘、右の海岸線をなぞって行くと一際高い山が”尾鈴山”である。
 左には、行縢山雌岳と黒岩地区を挟んで”可愛嶽”が見える。
         
         右の矢印が雌岳、左奥が可愛嶽
 後ろの小藪越には、大崩山の峰々を見る事が出来る素晴らしい行縢山である。

 
コメント
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