誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

落ち水の滝

2016-01-28 13:29:04 | 山歩き
   2016/01/27(水)
  ワンチャンスじゃないかなと思って、農作業を棚上げして出かけました。

国326号線を南下して、延岡市の下赤町から右折して峠越えの林道を祝川へ向かう。
  峠越えは心配していた凍結もなく、落ち水の滝へ気運上場する。
  黒滝トンネルを抜けると、大崩山と並んで氷結の落ち水の滝が見えてきた。
         
         大崩山
         
         赤い丸が氷結した落ち水の滝
         
         大崩山の第2の秘境”うまんくらやま”(馬鞍山)
         2つのピークが馬の鞍に見える。
  落ち水の滝が氷結しているのは確認できた、後は、落ち水の茶屋から駐車場までのアクセスが心配
  軽トラックで来なかったことを悔いつつ、道路なのか?涸れ沢なのか?と思う道を登る。
 x-トレイルに頑張ってもらう事、十数分で駐車場の広場に到着する。
 
  滝壺の闊歩を期待して、アイゼンをザックに押し込むと滝に向かって出発する。
  滝への道のりは、凡そ50分だから、道中の氷柱を楽しみながらゆっくり歩く事にする。
         
         巨大なツララで、木琴じゃなかった”氷琴?”を奏でる。
         
         氷琴?に刺激された、ひょうきん者がさんまの出っ歯を真似る
         
         1本橋は、バランスを取って渡る。
  1本橋まで来ると、一旦林道と別れて、渡渉してやや急登りの登山道となる。
  急登は長くは続かず、10分ほどで再び林道に出合い橋の流出地点まで林道を歩く
  (林道は名前だけで、車はおろかバイクも走行できません)
  
  林道路別れると、落ち水の滝は目前となってくる。
  心をウキウキさせながら登って行くと、目の前に真っ白の氷壁が現れてくる。 
  遠くからは、真っ白い氷壁に見えていたが、落ち水の滝は完全氷結に至らず中央部は岩肌が覗いていた。
         
         寒波が短くて、水温と地表温が冷え切らず・・・
  突然、我々を到来を拒むかのように、氷壁の一部が大きな音を立てて崩れ落ちてきた。 
  あちゃ~、滝つぼまで行けるかなぁ~?
  滝の真下に行きたいが、落氷を目にした後じゃとてもじゃないよな~
         
         滝つぼの手前で滝を見上げる。
         
         盛り上がっている部分は、氷の上に降った雪でした。
         
         滝壺の氷は、薄氷で乗るとバリッ!
         
         ここまでの接近が精一杯
         
         ツララを持って帰って、ロックで一杯やりたいな~
         
         一方では、今にも崩れ落ちそうなツララ
  現役卒業組に特権と言えば、毎日が日曜日で毎日が就労日で晴耕雨読が愉しめる事
  この日も、平日とあって氷結の落ち水の滝を貸し切りで楽しむ事が出来た。(ありがたや~♪)
  例年なら、滝壺で遊んだ後は、滝頭を目指して登るが滝の氷結状態や流れの結氷状態から見る物なしと滝頭は中止suru.

滝を30分ほど楽しむと、ちょっと早い昼食タイムとする。
  2回続きのランチ作り失敗を教訓に、今回はしっかり準備してラーメンおにぎり定食が完成
         
         自家栽培の野菜もたっぷり入ったラーメン       
         おにぎりは、新聞紙で包んでホカホカで、うんまぁ~
         大好きなお山の食事は、質素でもいいもんですよね。
  1月も終わりに近づいてきました。
  庭の梅の蕾も少しづつ大きくなってきて、いよいよ春の花を愉しむ季節になりそうです。
  yamahiroの住む町は、豊後大野市ですが、近隣に福寿草の自生地があるか判りません。
  籾山神社にある事は知っているが、自生地と呼ぶには・・・・・・
  だれか、大分県内の福寿草自生地を御存じなら教えてください。

コメント (8)
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