誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

カッポ酒の準備

2017-10-11 17:01:31 | 出来事

    週末に、山仲間が来ることになっています。

   仲間のうち、2人が釣りに行き、その釣果を持ってくることになっています。

  もちろん、保険の意味で焼き肉もしましょうとなっていますが、釣果だけで充分かも(^。-)

   我が家では野菜を提供することになっていますが、玉葱、ピーマン+パプリカ、オクラ、青梗菜、春菊位で

  大根がなんとか間に合うかな?と言う状況です。

  野菜がないならと、カッポ酒を作って歓迎しようと思います。

   裏山から竹を切り出します。

  カッポ酒には、真竹が最高位の竹です、(色んな竹の中で真竹は、内部に薄膜がない竹です。)

  お最適生だけです証と思います4じぃおうきょう難治お釜に遭うかくらいです。

          

          燗を付ける竹とコップ用です。

          

          燗竹2本、コップ10個をカットしました。

          

          一番最初に口に触れる、コップの縁を磨きます。

          

                             「まっ、一杯どうだい」・「おっとと~、いただきやす)、と言った感じになりますかね?

          

                             燗用の竹に酒お入れる穴を開けます。

    燗竹に穴を開けるとき、間違っても青の×部分に穴を開けてはいけません。

   折角のカッポ酒が、ただの竹酒になってしまいます。(味は々ですが、カッポカッポの音が出ません)

   序でに嬉しい情報:竹のコップを作りましたが、この竹コップで第3ビールを吞むと生ビールに早変わりします。

            竹にビールを注ぐと、クリーミーな泡となって、まるで生ビールの泡と円やかなビールになります。

    これで、カッポ酒の準備は出来ました。

   後は週末を待つだけですが、お天気の様子がおかしな方向へ進んでいるのが気掛かりです。

   雨男?雨女?がいるのでは・・・?

   少々の雨だったら、ガレージでBBQにしましょうか?

   それとも、離れの板の間(4.5畳*2間)でも大丈夫ですよ~♪

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難読の月出山岳(かんとうだけ)

2017-10-11 07:03:05 | 山歩き

    大分県の難読3山を歩きました。

   難読3山とは、万年山(はねやま)、一尺八寸山(みおうやま)、月出山岳(かんとうだけ)です。

  3山で、万年山は知名度が高く3度ほど歩き、山好クラブのメンバーと一緒に歩いていました。

  月出山岳の存在を知ったのは、2年前の大分合同新聞に掲載された、月出山岳の観月祭の記事でした。

  いつか歩いてみようと思いいつつ、なかなか日田市まで足が伸ばせずに今日に至ってしまいました。

  コースタイム:登山口スタート10:05~三番坊主/一番坊主,二番坊主の分岐点10:50~三番坊主展望台11:00

         山頂三角点11:10~二番坊主11:25~一番坊主11:30~(昼食)~月出山公民館ゴール12:50

          

          県道672号線から月出山岳公民館へ右折します。

    右折して、150mほどで多目的施設がありますが、スタート公民館はずーっと先です。

   狭くて急な坂道なにおでゆっくり走って、10分ほど掛って、月出山岳公民館に着きました。

          

          資料にあった登山口(駐車場のある月出山公民館)

    月出山岳地区のみなさんの行為で、広い駐車場(10台は駐車可能)と綺麗に掃除されたトイレも開放されていました。

          

          


          コース図や月出山岳のいわれをかいt謂われを書いた説明板もあります。

          

          狭いコンクリート道をスタートします。

          山頂まで車が行けるそうですが、関係者以外の乗り入れは禁止となっています。

          

                             ゲートがありましたが、解放されていました。

          

          登山の趣を削ぐコンクリート道、この日は30度近くになりカミさんは日傘を差す!

          

                             涼を求めて道脇の木々を見上げると、押ししそうなアケビが熟しています。

          

                             手と足を伸すだけ伸して、美味しいアケビをゲット♪

   アケビや零余子に手を伸しながら、無粋なコンクリートの登山道(?)をダラダラ登っていきます。

  時期が悪かったのか、道脇には1輪の花も咲いていません。

  やっと、左側が開けてくると、”と書かれた案内板があり、なるほど命名の気持ちは理解できる。

          

          天空の回廊から、難読の万年山と湧蓋山が見えます。

   右側に小広場があって、三番坊主の分岐点に到着し、登山道を覗くと今までと一変土が見えない草むらです。

  参考にした資料や国土地理院から、月出山岳の山頂はこの先の三番坊主なので草むらに足を向けます。  

          

          コンクリート道に別れて、三番坊主へ向かいます。

                            

                           膝丈にも満たないと舐めていたら、三番坊主へはひどい薮道だった。

    ススキに引き掻かれ、蜘蛛の巣に顔を突っ込みながらようやく到着した三番坊主は薮の中です。

          

          月出山岳を標識と鉄骨の展望台(展望台は登なの表示)

   三番坊主、訪れる人が皆無ではないらしく、気持ちだけ草が刈られていましたが、四方木立で展望なし

  鉄骨の展望台は登るな!となっているし、また登ってみたとてな~んにも見えないでしょうが・・・

  三角点のある山頂を求めて、薮の中を引返します。

  参考資料では、三番坊主から100mほど戻った左側となっていたので、歩測したら135歩でそれらしき空間

  切れた鉄条網から4m奥に山頂プレートと三角点を見つけることが出来ました。

          

                             事前に調べておかないと、三角点の山頂には到着が難しいかも

    三角点にタッチを済ませ、薮と化した登山道を引き返し、先の分岐点へ戻る。

   無粋の思ったコンクリートの登山道、この時ばかりは優しい感じつつ二番坊主へ向かった。

          

                             三番坊主から10分足らずで、二番坊主に着きます。

          

                             境界石、今でも石に刻まれた文字を読み取ることが出来ます。

          

          私がこの世に生を受ける前の話です。

    二番坊主からは、コンクリート道をぐんぐん下っていきます。

   地形図を見ると判ると思いますが、三番坊主→二番坊主→一番坊主と標高は低くなっていきます。

   一番坊主が近づくと、先の”天空の回路”真実の表現だと言うことを目で身体で感じます。

         

                         天空の回廊の執着駅、一番坊主に着きました。

         

                          龍跡岩の上に、4つ目の月出山岳標識を見た。

         

                         祈願の鐘と展望台(展望台の上下で、展望は変わりません)

                         祈願の鐘:3回鐘を鳴らして、願い事を唱えると良いそうです。

         1,〇〇〇 2,〇×△ 3,????

        

                        月出山岳の由来が、

    以前の一番坊主は、木々に囲まれて展望はなく、標高も最も低いので殆ど来なかった様ですが

   難読の山を前面に押し出して、登山者や観光客を呼ぼうという地元の思いが、至る所に感じます。

   木々が払われて、日田の市街地や難読の万年山を望めたり、切り払われた後にはツツジが植栽されていました。

    暫し展望を愉しんで、最高の展望の元で昼食としましょう。

   今日は、いつものラーメンおにぎり定食からバージョンアップを考えています。

   が、が・・・、カルビ焼きをしようとフライパン、食材を取り出したが、フライパンに曳く油がない!

   仕方がない、焦げ付き覚悟で始めようとしたが、テフロンの鍋ならともかく鉄板のフライパンじゃ焦げが酷すぎか

   迷ったあげく、焼き肉を断念して、鮭おにぎり(自家製)とわかめスープだけの昼食でラーメンおにぎりよりランク下げ下げ~

        

                        胃袋から逃げちゃった、この日予定のカルビに駈でした。

   楽しみにしちぇいた昼食が空振りになると、陽射しが急に暑さを感じ始め月出山岳を下ることにした。

        

                        アケボノソウ、今日唯一の花でした。

    ”” 月出山岳の謂われ  ””

   月出山を何故「かんとう」と呼ぶようになった謂れは、その昔景行天皇が九州を訪れた際に、

  三つの峰からなる所から登ってくる満月を見て「あの山は何と言う山か」と聞くと、聞かれたものが

  方向を聞かれたと思い「関東」と答えたのが始まりで、この地域を月出山「かんとう」と呼んでいると言う。

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