欲張りお山歩日記(10/24-単独行)-続編
坊ガつるで早めのランチしながら、大船山へのルートを思い浮かべる。
狭い登山道に大勢の登山者、離合と挨拶を考えると歩き出す前に辟易となる。
ヨッシャー少し遠回りになるが、大戸越~北大船山経由で行こうとなる。
大船山は大人気ながら大戸越経由の物好きはいないらしく静かに歩けてラッキー
木々を透かして三股山?足元を見ると紅葉を終えた落葉が・・・
大戸越到着、三股山には季節を間違えたミヤマキリシマがポツポツと咲いていた。
居合わせた数人と紅葉情報を交換しながら足休めしたら北大船山へ足を向ける。
いやはや、大戸越から北大船山の肩に至るまでしんどかった。
自分の体力の衰えを嫌と言うほど思い知らされた歩きだった。
いつもなら北大船山到着も写真パチリでスルーだけど、この日は少々足休めの時間も貰った。
段原到着、もう大船山は目前となりました。
数年前に建築された避難小屋、宿泊は禁止だけど綺麗な避難小屋になっています。
西斜面の色付きをみながらヨイショと一踏ん張りすると大船山テッペンです。
ミヤマキリシマの最盛期と山開きの時を思わせる人出で証拠写真撮影も順番待ち
さて、待望の御池の紅葉はどんなでしょうと期待を込めて目を向ける。
ん?例年より1週間ほど遅いにも関わらず色付きが薄い様な気がしますね。
御池の湖畔まで降りてきました。
う~ん、やっぱり色付きが薄く紅い葉が少なく鮮やかさが感じられません。
お空模様も雲に覆われて、大船山御池の水鏡も映えませんね。
御池から山頂に戻って御池を観納めたら段原へ下って引き上げる事にします。
大船山~段原~米窪の紅葉も余り冴えませんね。
紅葉を見終えたらひたすら下るだけですが、下りも足場は良くなくて疲れた足には厳しい
坊ガつるに降り立つと人安堵するもまだ大曲まで2時間近く掛かる。
法華院温泉、美味しそうにビールの飲んでいる登山者を横目にコンクリート道から北千里浜へ
気持は先へ先へと走るも凸凹段差の岩道は思うように足が上がらず回れ右したくなる。
北千里浜のいる口を目にしてホッ
ゴリラ岩に見送られながら大好きな北千里浜(月の沙漠です。)を歩いて諏誐守峠へ
ゴール間近の鐘を鳴らしたいけど初老のオヤジが鐘を鳴らしてもねぇ~😁
仕上げの鉱山道、長者原分岐を過ぎて前を歩く登山者の様子が怪しい?
と、追い越し時に声を掛けられて、大曲登山口まで45分を掛けてアシストする事に
まっ最後に時間を費やしつつ、9時間超えのロングお山歩を無事に終えて16:38にゴール