誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

天狗塚~剣山を繋ぐ ver-2

2014-10-25 19:41:45 | 山歩き
 Ver-2 西熊山から三嶺山・・・白髪避難小屋まで
  西熊山の山頂、登山口のスタートが1時間遅かったが、西山山頂では予定より1hr短縮
 荷物の精?運動不足の精?足はヘロヘロだが、気持ちはまだま元気いっぱい♪
 三嶺山を見上げると、かなりの登山者の姿を見る事が出来る。
 待ってろよ~今行くからなぁ~
        
  西熊山から鞍部へ地と下る、いつもの事だが折角稼いだ高度が・・・・
 ピークをトラバースしながら、先ずはフスベヨリ谷の分岐目指して登る。
 わっ!わっ!なんだこの登りは・・・見た目より足に腰に響くよ~
 ヒイヒイハアハア肩で息しながら登って、12:15-フスベヨリ谷分岐に到着
          
        何だこの坂!
        
        分岐に到着
 ヨシ!一気に駆け上がるぞオ~よ、最後の登りに足を向ける。
 右.左.1.2.3.4、2.2.3.4・・・・
 
  12:20-三嶺山に到着したよ♪
 山頂は大勢の登山者で賑わい、証拠写真撮影も食事場所確保もままならない
 やっと、腰を下ろす場所を確保して、改めて三嶺山頂からの景色を見渡す。
         
        三嶺山頂
        
        剣山もはっきり見える。その奥は丸笹山か?
        
        三嶺ヒュッテ
  三嶺山で食事を済ませると、鎖場の急坂を下って行きます。
 背中の大きな荷物とやや疲れ気味の足なので、やや慎重に下って行く。
        
        
 後ろから年配登山者が身軽な身のこなしで、スルスルーと追い抜いて行く
 悔しいが、我がのろまな動きじゃいかんともしがたく・・・・・・・・
        
  鞍部まで下ると、ダラダラの登り返しが待ち受けている。
 一つ越え、2つ越え、まだかいな、東熊山は何処に行った。
 今度こそと、3つ目のピークへと登ると、東熊山(カヤハゲ)に到着である。
        
         東熊山
  東熊山に着くと先の年輩登山者が休んでいて、暫く山の変貌の嘆きを聞かされる。
 さおりヶ原へ下る登山者と別れて、韮生峠から白髪分岐まで下る。
        
         韮生峠からカヤハゲを見上げる
  計画では”白髪山”を往復する予定だったが、時間オーバーに気が付く
 なんで?三嶺山到着へ予定より早かったのだが、三峰山から東熊山のタイムを
 間違えて計算していたようである。。。。。。。。。。
        
  あ~あ、またもや”白髪山”は、見送りなのかぁ~
 そりゃ~そうだな! yamahiroの頭は、○○が進み白髪には縁が薄いもん
        
  白髪山を諦めると、お宿の白髪避難小屋目指して一気に下る。
 今夜はどんな登山者に出会えるかと、ワクワクでもありちょっと心配も
         
          白髪避難小屋
  小屋に一旦荷物を置くと、水場へと水汲みに出掛ける。
 小屋から数十メートル白髪山方向へ行くと、左にササ原の小道がある。
          
 小道へ入って転げ落ちそうな急坂を下ると、冷たい岩清水が流れている。
          
          冷たい岩清水
  たっぷりと水を汲み、来た道をヒイコラ登ってお宿の小屋に戻る。
 小屋を掃除して、寝場所を確保すると、夕餉の支度にかかる。
 今夜の夕餉は、おでん・地鶏・乾物をつまみに、ビールと焼酎でした。

  ん?荷物が重たい!重たいと言いながら、ビールに焼酎だって
 こんな素晴らしい山歩きして、山小屋でアルコールなしなんて考えられん
 
  夕餉を楽しみながら、山仲間の到着を待っていたが、だぁ~れも来なかった。
 だた、夜半に訪れた招かざるお客さんには泣きたくなった。

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