里芋の冬越し
冷たい北風の中を畑へと向かい里芋を全部掘り上げて冬越し保存します。
畑の残り11株全部を掘り上げます。
鎌を使って地上部の茎を刈り取ります。
芋に傷を付けない様に畝の遠目から鍬を入れます。
芋にダメージを与えない三叉鍬を使って掘り上げます。
11株の全量を掘り上げました。
鬚根を毟り取るとやっと里芋の姿が現れます。
今年の里芋は太り方が良く無いようです。
用途別に仕分けしておくと便利です。
来年用の種芋(25個)は、出来るだけ丸い芋が良いです。
我家で食べる1年分の里芋です。
親芋も捨てません。
白芽芋と違ってエグミが無くて里芋コロッケにすると最高です。
霜焼けしないように発泡スチロール箱に籾殻布団で保存します。
以前は、畑に穴を掘って竹・藁を敷いて芋を並べて、藁・ビニールを被せて土を被せていました。
この方法が里芋には良い様ですが、使い時に堀り返して元に戻す作業が大変でした。
ただで手に入る発泡スチロール箱と籾殻を有効に使わない手は無いですよね。
今日、明日食べる分を水洗いしたかったけど、寒さに負けて先送りしちゃいました。
里芋いいですねー!
親芋とか、使い分けて次に繋げるのですねーさすが(当たり前なのかな?)
お風邪など召されぬよう気をつけてくださいねー!
里芋は、土壌への適合性が高い根菜です。
自分の畑で採れた芋を種芋に使う方が美味しい里芋になるそうです。
市場に出回るのは、子芋がほとんどですが、1番美味しいのは孫芋かな?
親芋は、滅多に市場に出ませんが、親芋で作るコロッケは絶品です。
寒さが厳しく成りました。
年末の慌ただしさで体調を崩さない様にしましょう。