誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

夜神楽 in 岩戸-野方野

2013-12-18 20:06:21 | 山歩き
夜神楽 in 岩戸-野方野
2013/12/14(土)~2013/12/15(日)・・・・夜を徹して33番の神楽が舞う♪

 今年も、野方野地区の公民館長殿から、夜神楽のお誘いの葉書が届いた。
地元の方々の心温かい”お・も・て・な・し”が嬉しくて、もう6年間もお邪魔するようになった。

 祖母山から下山したあと、温泉で汗を流して体を温めて、いつもの神楽の館へ
同じ鑑賞するなら、奉仕者さんの息使いが感じられる最前列に陣取りする事にしているが
今年は出遅れた? 5時ちょっと過ぎだったのに、既に前から5列まで埋まってしまってた。

 しゃ~ない!と、6列目ながら、真正面に位置する場所を確保する。
*最高のポイントは、最前列のやや右寄り(又は左寄り)と思う。
18:30-野方野地区の祭神、石神神社の宮司による神事から夜神楽が始まる。
1番の太殿舞から4番の杉登舞までは、休む間もなく一連の舞として舞が続く
      
      
      
      
4番の舞が終ると、神事に参加する奉仕者達が神酒を戴き神饌を食する(直会の儀)となり
我々、一般の鑑賞者にも、おにぎり、煮しめ、お神酒(カッポ酒ならぬカッポ焼酎)が振舞われる。
  
  
この夜は、特別に”鹿の刺し身”が振舞われ、滅多に味わえない差し入れに大拍手が沸いた。
               
 直会の儀(夕食と言って良い)が終って、神楽の本番が始まると言っていいだろう。
途中、夜食タイムの休憩もあるが、翌日の昼前まで夜を徹して舞が続けられる。
     
     
  
       
 躍動感の少ない神楽を深夜まで鑑賞していると、睡魔と言う間の手が伸びてき始める。
必死に目を見開くも、カッポ焼酎の精もあり、何時しかこっくりこっくりがバタンキューとなる
しかし、神様はそんな事は承知の上で、睡魔の餌食になった鑑賞者を引き戻す策を作ってある。
     
 酒こしの舞や八鉢の舞は、子供達が完全に眠った時間帯に舞われる”ちょいお色気”の舞である
     
     
     
             
男神の浮気のシーンや女神の『浮気の倍返し?』では、会場が笑いの渦に包まれる。
神楽の舞は、これからも延々と昼前まで続くのである。
     
 5:00-最後のクライマックスは、芝引き、岩戸開きなのだが、野暮用事でお暇しなくてはならず・・・
すっかりお世話になった、野方野の皆さんにお礼を告げて、泣く泣く延岡へと引き上げる事に

 来年もきっと、この野方野の夜神楽に来ますね~
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