誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

夷守山~韓国岳(お鉢)大縦走(その1)

2008-08-28 19:18:55 | 山歩き
 夷守岳~韓国岳縦走(その1)-2008:08:24(日)

 春先の企画がボツとなり、実施時期を模索していたら、『棚からボタモチ♪』で、
念願の縦走が実現した。
夷守岳=生駒富士と呼ばれる綺麗な三角形の山姿をなす山である。

えびの高原の韓国岳登山口に、06:00集合して車を1台デポする。
生駒高原の夷守岳登山口からのスタートとなった。
駐車場発(6:25)、林道右脇の登山道へ入り、585m登山口に到着(6:40)
夜半降っていた雨の影響で、登山道は蒸し暑く直ぐに汗が噴出す
オマケに、9合目まで、ず~っと急登の登りが続くのが夷守山の特徴だ
早朝の歩き&樹間の歩きで、直射日光がない分だけが救いだった。
フウフウヒイヒイ言いながら、30分毎に小休止を入れて山頂を目指す。
9合目から一旦下り、登り返すこと10分で夷守岳(1344m)に到着
登山口から、2時間30分を想定していたが、相方2名の歩きが早く
なんと、1時間40分足らずで登っていた。
夷守山ゲット♪                 噴煙を上げる新燃岳


山頂からは、縦走路の丸岡山、大幡山、高千穂の嶺や韓国岳、中岳・・・・
そして、一昨日17年ぶりに噴火し、猛々と白煙を吹き上げる新燃岳が望めた。
証拠写真撮影など、暫し休憩を挟んで『丸岡山』に向うことにする。
丸岡山=名前の通り、山頂はフライパンをひっくり返したような山姿である。
 夷守岳~丸岡山鞍部への下りは、急坂だった!!
        綺麗だったキノコ
    

尻餅の1度や2度では済まない、たった数分の下り坂で何度悲鳴を聞いたことか
鞍部からの丸岡山頂までは、比較的楽な登りだった。
ただ、登山道に見え隠れする火山灰に『新燃岳』の噴火を思い出す。
09:15展望の無い丸岡山に到着
ザックを降ろし、一息入れて熱を持ち始めた身体を冷やす。
*この時は、後に貴重な?経験をすることなど夢にも思わず・・・
  本日2山目です              色の変わった大幡池


丸岡山の頂で5分ほど休むと、大幡池を辿って大幡山に向かう。
登山道から大幡山を望んだ途端に、『湖の色が変わってる!』と叫ぶ
『大幡池の湖面は、澱んだグリーン?ブルー?』だった。
早る気持ちを抑えつつ、大幡池の湖畔に降りてみると
なんとなんと、池の石や湖底には灰色の火山灰が降り積もっていた。
水中に何かが浮いているようには見えないが、火山灰の微粒子が沈殿せずに
漂い湖を澱んだグリーンにしていたと考える。
各々の推理を語りながら、湖をの畔を散策しザレ場から縦走路に戻る。
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