立中山へ足を延ばす。(3/24-土)
ユキワリイチゲ鑑賞を予定していたが、昨年の開花時期からマンサクに変更
佐渡ヶ窪の銘木は先週鑑賞したので、今回は鍋割峠付近のマンサクがメインだ
レゾネイト横から1本松目指して、牧草地の脇を通って歩く
あの松の木を目指して
20分ほどで天空の山桜に着く、1週間前よりややつぼみが膨らんで見える。
天空の山桜
朽網別れから、杉林を歩き
1時間15分で石畳の鍋割峠
始めて開花を目にする、窪入り口のマンサク
大船山南西斜面のマンサク群
佐渡ヶ窪2代目の銘木
一番の見頃かな?
初代の銘木も必死に生きようとしています。
ここから、登山道を右に外れるとマンサクの群生地に行けますが
今日は、トレーニングを兼ねても、登山道を直進して鉾立峠に向かいます。
久し振り、懐かしい登山道です。
木道が壊れたり、かなり荒れています。
佐渡ヶ窪から25分、鉾立峠です。
左=白口岳・直進=法華院&坊がつる・右=立中山
峠に立つと、正面に三股山が直ぐ近くに見えてきます。
峠で昼食して引返す予定だったけど、思った以上にカミさんの塩梅もいいので
もう少し足を延ばして、立中山まで登って行くことにしました。
峠から立中山へ足を踏み入れた途端、田圃のような泥濘が待っていました・
泥濘に足を取られながら、いつもの倍の時間を費やしてやっと前傾に着きました。
やっとここまで来ました、もう一一踏ん張りです。
鉾立峠から30分、1465mの立中山です。
立中山は久住連山にあって、1500mにも達しない低山でマイナーな山ですが
この日は天変地異か?山頂には20名を越す山人が、360度の展望を愉しんでいた。
ミヤマキリシマの隠れたスポットです。(背景は大船山)
さて、山の昼食です。
最近は、カップ麺が多かったけど、そろそろ野菜を入れたラーメンにします。
使い古しのアルマイト鍋に、キャベツ,椎茸,玉葱,ウインナーです。
四方の山々を見ながらラーメン定食を食べ、仕上げのコーヒーを戴きました。
下山はどうする?
計画の段階で、鉾立峠~立中山~鉢窪~分水嶺~佐渡ヶ窪の周回は却下されていたが
ズルズルの登山道を思い煩い、分水嶺コースへとカミさんを無理強いしてしまった。
立中山から鉢窪へ・・・10m先は見えない薮です。
坊がつる/鉢窪の分岐表示もありません。
葉を落とした棘だらけの薮に引き搔れながら、25分を要して大船山/佐渡ヶ窪分岐に着く
直進=大船山,右=分水嶺経由の佐渡ヶ窪
分岐を右に折れてゆっくり下り始めます。
このルートを分水嶺/佐渡ヶ窪と言いましたが、これは正式な名称ではなく
私が勝手に呼んでいるだけです。(2014年3月19日のblog記事)
緩やかだった傾斜がきつくなると、落ち葉に隠れた黒土が滑ります。
前回は、落ち葉の上に10cmの積雪の中を、3歩進んで2歩下がりしたものでした。
登山道に石ころが現れ始めると、すぐに佐渡ヶ窪の奥地へ降り立ちます。
降り立った先は、佐渡ヶ窪マンサクの群生地です。
立中山~(鉢窪)~分水嶺~佐渡ヶ窪を久し振りに歩きました。
そこそこに道標のテープがありますが、所々ルートが不明瞭です。
山歩きに慣れていないと、右往左往するかも知れませんのでお勧めできません。
佐渡ヶ窪に降り立つと、マンサクにお別れを告げながら往路を一番水へ戻ります。
佐渡ヶ窪から鍋割峠へと向かいます。
マンサクさん、さようなら~(ToT)/~~~
マンサクを見て、足慣らしの立中山、計画外の分水嶺歩きを終えました。
本日は、休憩時間を含んで、5時間20分の山歩きでした。
バリバリ山歩きできるまでには、もう少しトレーニングが必要のようです。
焦らず、ゆっくりとパワー回復を目指します。
一番水で、キスミレを見つけました。
天空ヤマザクラの時期には、ヒメアヤメやイチリンソウが咲き始めるでしょう。
焼き野のあとには、ワラビもたくさん芽吹き始めますよ~
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