大崩山のササユリは見頃を迎えていました。
大崩山のササユリの開花が気になって、6/19に祝子川登山口から象岩下展望岩まで歩いてきました。
数日前までは、祝子川登山口~袖ダキ~乳房岩~下・中・上の各岩峰か小積ダキの周回を計画していましたが
天気の崩れが早くなったので、当日の朝は4時半に起きて、山の準備~朝食後にタマネギを抜く作業を実施
自宅出発が7時(登山口出発:9:00)になったので、小積ダキ(象岩下?)までのショートの歩きにした。
登山口は、県内外の車が20台ほど駐まっていました。
直ぐにこんなロープ場が現れます。
25分で、大崩山荘に着き、左に折れて徒渉します。
川の水嵩が少なくて、楽ちんで渡れました。
自然いっぱいで、快適に歩けます。
が、ほぼ20分間は、目茶苦茶な急登りが続きます。
最初の梯子が現れました。(林道分岐が近いです)
登山口から1時間で、林道分岐に着き水補の一休みします。
ここから、次々に梯子とロープ場が登場して、気の抜けない山歩きになります。
靴紐を締め、手袋を装着して再スタートします。
林道分岐から2~3分で、早くもササユリが出迎えてくれました。(8輪ほど咲いていました。)
数日前に開花したようです。
梯子の足下にも、綺麗に咲いています。
ササユリ独特の甘い香りが漂うので、近くを見回すと花を見つけられます。
まだ、こんな蕾も見られました。
鉄製の梯子付近や日だまりのササユリは、終わってしまっています。
試練のロープ~梯子~ロープ場です。
ロープを登ったら、梯子、その先にもロープです。
見返りの塔を過ぎると、3輪咲きや2輪咲きの蕾が数個見られます。
この一帯は、5日~1週間後が見頃でしょうかねぇ~
象岩下の展望岩場に到着すると、小積ダキは登山者で賑わっていました。
この先、恐怖の象岩をトラバースして、小積ダキまで脚を伸ばす予定だったが、次々に下山者が現れ始めます。
皆さんの話では、象岩周辺のササユリは少なく、見物は小積ダキの3輪咲きだけとか・・
ここまででも、ササユリは充分すぎるほど鑑賞出来たので、象岩下の展望岩場で昼食を取って下山することに。
下山中も、岩の間から見送ってくれています。(登る時見つけたのだが)
大崩山のササユリ見納めです。
登りに難儀した梯子とロープ場、下りも苦戦の連続です。
腕力の弱い?女性にとっては尚更の難コースで、大崩山はそう簡単な山じゃありません。
この案内板から右に折れて、林道へ下ります。
直ぐに尾林道に出ますが、林道と思えるのは一部の路肩にコンクリートが見えるところだけです。
林道分岐から40分で、町道祝子川線終点の標柱が現れますが、林道から町道となりますが道の状態は変わりません。
標柱から3分で、三叉路に出ます、前回にお話に夢中で、右に曲がってしまった場所です。
Uターン気味に、左に曲がります。
三叉路から少しずつ道の状態が良くなってきますが、まだまだ4輪駆動でも軽トラックでも走行できません。
三叉路から30分弱で、舗装道路になって、ここまで車の乗り入れが可能なようです。
林道分岐からテクテクと歩いて、1時間30分かかりスタート地点の登山口に戻ってきました。
(林道歩きだと、+30~40分必要です。)
*この後、家に帰って、朝掘り起こしたタマネギを回収します。
”なんとかなるさ農法”でも、掘り起こしタマネギを雨に晒すわけには生きません。
長崎に住んでいる私にとって、大崩のササユリはまさに高嶺の花です。
ところで昨日登られたとのこと、今日から本格的な梅雨になったので、実にいいタイミングで登られましたね。しかも登山の前後には農作業もぬかりなくされているのはさすがです。
例の間違いやすい分かれ道ですが、矢印入り写真でたいへん参考になりました。
貴ブログを拝見し、「今年は絶対大崩へ行くぞ」との思いを強くしたところです。今からからだを鍛えなければ…
大崩山のササユリは、目の前で手に触れられる近さで見ることが出来ます。
甘い香りが漂うので、花を見なくても花の存在に気がつくほどです。
大崩山に登られるんですね。
湧塚ルートの徒渉点の橋は、昨年行ったときは消失していましたが、
この前、見返りの塔から見たら、橋が架けられているように見えました。
橋がないと、増水時は徒渉が困難なので、雨天続きの後は
事前情報を見て行かれると良いですね。
5月のアケボノツツジ,6月のササユリ+オオヤマレンゲ,秋は三里河原の紅葉が良いですね。