誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

カヌー0mの視線

2009-04-19 19:37:48 | 出来事
 本番に向けて、ウオームアップと案内が ♪
本番と言っても、カヌーには殆ど乗ってないし~と、思案していたが
やはり楽しいお誘いには行かなくちゃ~と、お誘いに乗って参加した。

 コースは岩熊大橋から方財河口手前まで、ビギナーコースである
経験豊富なベテランを真似して、カヌーに乗り込む
『岸辺から川面にスイ~』と、じゃなくて、エッチラオッチラと繰り出した。
パドルの握り方は、記憶の引き出しを開くまでもなく、体が反応してくれた

 ゆっくりとした流れに身を任せ、先ずは『ゼロ、メートルの視線』を楽しむ
水面すれすれから見上げる(0mの視線)と、普段見ている橋も街の建物も
違って見えるから不思議である。

 やがて、カヌーを流れの中に向けると、カヌーが走り出してくれる
前方の『沈み瀬』の白い波立ちに注意すれば、問題なく楽しめる
(本格的なカヌーコースではありませんので・・・・)

 岸辺と流れを適当に行き来して、川面に浮ぶカヌーに身を委ねる
穏やかな春の日、なんとも贅沢なカヌー遊びだった。
 みなさんも機会があったら、是非『0mの視線-カヌー』を味わって見ては
   
     スタート前の注意事項確認
     
     川の状態を観察しながら川下り
     
     慣れてくると笑顔も、たっのしい~♪
     
     
     普段は見れない光景
       
     河川学習です、水質調査(COD・ph・NH4・NO3・NO2等)    
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花との出逢い

2009-04-17 22:33:32 | 花たち
  野山を歩くと、色んな花たちの優しさが心を癒やしてくれる。
名前を知っている時は、『○○さん、こんにちは~』と声を掛ける
悲しい事に名前を知っているのは、ほんの一握りの花である。

 家に帰って、花図鑑やPCを駆使して、花名を調べるのだ
何時間も掛かって、花の名前を見つけると出会いの感動が蘇る

 そうして、一つひとつ記憶の引き出しにしまう♪
ただ、記憶の引き出しが判らなくなる此の頃である --;


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石の芸術遺産

2009-04-16 19:48:15 | 出来事
 熊本県内には、340基を越える石橋があると言われる。
特に、山都町や美里町に多くが残っており、当時の石工の腕の確かさが窺われる
貴重な水を運ぶ用水路として、深い谷を跨ぐ生活道路として今も活躍している

 プロ野球において九連覇を成し遂げ、無敵と言われた巨人軍の名監督、
川上哲治氏は『石橋を叩いて、なお渡らず』と言ったとか?

 しかし、ここの石橋なら、氏も叩かずに渡ったのではなかろうか?
  
       
        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五家荘の2本杉

2009-04-15 20:04:10 | 花たち
    2本杉峠の謂れ、旧峠道にあった2本杉、樹齢100年以上?
   昭和28年にカミナリにうたれて焼けてしまい、今は淋しく1本だけ聳えていた。
  朽ち果てずに残っている根元が、夫婦杉の名残りを残していた。
  幹を抱くように見上げると、幹の大きさに似合わず優しい温かみがあった
   いつまでも残って欲しい、『2・本・杉』である。
  
   
            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雁俣山のカタクリ

2009-04-14 21:05:04 | 花たち
     
 カタクリの花を求めて、雁俣山(3回目?)に出掛けた。
例年だと、4月の下旬に開花するのだが、今年は花の開花が早い事と
翌週が『 雁俣山の山開き 』とあって、混雑を避けるため上旬の山行きとなった

 延岡を07:05出発、R218~R445をつないで、五家荘ー2本杉峠に向かった。
峠の駐車場到着ー09:11である。 フウウウ 遠いなぁ~ --;
茶店で『花情報』を訪ねると、まだ『2~3輪ほどですよ』との事だった

 09:45期待を胸に、登山口に歩き出す。
暫らくすると下山者が現れたので、カタクリの開花状況を尋ねると
『咲いていません! まだ早いですよ~』 ええ~ --;

 意気消沈?しながらも、カタクリの自生地に到着した
辺りを見回すも、固い蕾はあちこちにあったが『イナバウワー開花なし!』
やっとほころびかけた蕾を、カメラに収め固い蕾眺めつつ自生地を後に

  

 同行の主婦さんにカタクリの開花を見せられない無念さを胸に雁俣山山頂へ
木の階段を登り、地肌むき出しの崩壊地を乗り越え、10分ほど急登を登る
10:25雁俣山の山頂に到着
本日も快晴、額ににじみ始めた汗を拭きながら、山頂からの眺めを楽しむ
ベンチにのんびり腰を下ろしていると、次から次にと登って来られる
山歩きに最高の時期、みなさん気持ちは同じなのだろう♪

 食事をしながら、40分ほど山頂で寛ぎ、下山の時間になる
さて、下山ルートは如何したもんか?
若しかしたらの期待を胸に、往路を引き返すことにした。

 カタクリ自生地に到着した瞬間、往路を下る事の大正解に感激♪
登る時の硬かった蕾が、なんと!『イナバウワーの開花』を見せていた
思わずしゃがみ込み、カメラを向けた
『 風よ止まれ~! 息を止めて~! 感動の一押しパシャッ 』
良かったですね~ ^。^

  

 肩の荷と胸の支えが飛び去った、復路のカタクリの花の出会いだった。
カタクリさんは、日光が大好きな花ですので、早朝は避けて会いに行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする