六峰街道の山（崘出山・中小屋山・九佐衛門・真弓岳)

　パート２・・・・九佐衛門・真弓岳

　　【　九佐衛門1101m　】
　中小屋展望所を過ぎて、大規模林道宇目須木線の三叉路を左折して１．５ｋｍほど下る
左側『諸塚林道』の標識を左折すると、『延岡運搬駄賃道之跡』の石碑があった。
一旦大規模林道に戻って、空きスペースに車を停めると、そこが丁度、取り付き口のようだった。
幅広い道跡が残っており、その道を登っていくと、”猪の罠”放置されていた。
落ち葉を踏みながら広い運搬駄賃道を行くと、山頂へ続く尾根と逸れていく様である
大木に赤いペンキ跡があり作業道があったので、左の尾根を目指して作業道に入る。
主尾根に出ると丸太の階段があり、３０段ほどで平坦になりちょっとした広場が有った。
広場の先がこんもり小高くなっており、桜の大木の下に『二等三角点』があった。
山名標識と思われる白い標柱も標識板も劣化が激しく、読み取る事は出来なかったが
最高点であり、三角点もある事から『九佐衛門』と判断する事にした。
取り付き口から、２０分で山頂だったが、最短ルートなら１５分弱だろうか？
　
★大規模林道宇目須木線　　　　　　　　　　　　★諸塚林道　　　　　　　　　　　　　★延岡運搬駄賃道之跡　

★猪罠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★丸太の階段　　　　　　　　　　　　　★山頂


　　【　真弓岳1073m　】
　大きなカーブの手前に、『真弓岳』と書かれた案内板があり、六峰街道を走るたびに気になっていた。
案内板横の作業道へ入り直ぐの広場に車を停める。

　　　　　　　　　　　★坂本龍一の来村記念公園
作業道は『真弓岳』と逆方向に向かうが、直ぐＶ字ターンして明るい広場に出る。
広場の脇には”猪の罠”があり、その先は大きな崩壊地で路肩は今でも崩れそうだった。

　　　　　　　　　★真弓岳の案内　　　　　　　　　　　★猪の罠　　　　　　　　　　　　　★崩壊地
右は崩壊地！左は岩肌むき出しの崖で、山頂は崖の奥の様だが取り付けない
更に、冬枯れの萱を掻き分けて北東に進み崩土を乗り越えると作業道が終点で下っていた。
左の尾根に眼をやると、木の枝に『真弓岳山頂』の小さなプレートがあった。
　　
　　　　　　　　　　　　　★尾根の入り口
　尾根に入ると、短い間隔で赤テープや『山頂⇒』の標識が有り、先の三山とはえらい違いだった。
北進して最初のピークを越えると、稜線を西向きにアップダウンを繰り返して歩く。
４つ目のピークを越えると高度が下がって行き、これで良いのか？と地図にコンパスを当てる
合ってる♪と、言い聞かせながら下って行くと、目の前が大きな伐採地になり左のピークに登る
切り開かれたピーク点に『真弓岳１０７３ｍ』を示す標識が有った。
　　
　　　　　　　　　　　★北面の展望がいい真弓岳山頂
　真弓岳の山頂（伐採地）は、素晴しい展望があったが、吹き付ける風が冷たかった。
女性を連想する可愛らしい山名の割には、急登りあり！アップダウンあり！で、チョイ意地悪だ
取り付きから２５分余りでゲットした、真弓岳の思いだった（＾。－)

　再び六峰街道に戻って、
時計の針は、11:45を指しているが、この後どうする？
頭を過ぎるのは、未踏の『中登岳』だが、ちょっとやる気が湧いて来ない・・・・
いっそ帰って、山菜の王様”タラの芽”の天麩羅で一杯やるか♪
イヤイヤ！明日は日曜日、どうせ山歩きするなら車中泊で明日に備える事にしよう
****ガソリン節約、エネルギー使用減のエコです。　＾。－
浄専寺の”枝垂れ桜鑑賞””木地屋温泉”と、身体を癒してyamahiro専用の移動ホテルへ♪

六峰街道の山（崘出山・中小屋山・九佐衛門・真弓岳)

　パート１・・・・崘出山・中小屋山　
　2012/04/13(土）・・・未踏峰のピークハント＋山菜採り

　07:30-自宅を発ち、国218を西進して北方町の川水流橋を渡って、県20から六峰街道に入る。
クネクネの道をグングン高度上げながら登って六峰街道の最高点にある『ＥＴＯランド』へ
１翼２５ｍの風車を見上げ、稜線に沿って六峰街道を直走っていく。

　　 【　崘出山497m　】
　ＥＴＯランドからやや下り気味に走り、『あさひの森』の看板を右折して未舗装へ入る。
500ｍほど行き、伐採地から尾根に向って登った。（案内板はありません！）
尾根から西に向きを変えて、小薮を掻き分け倒木を乗り越えながら最高点を目指して進む。
最高点と思わし所で辺りを見回すが、山名標識も三角点も見つからず更に西進していく
杉林が下りになる地点で最高地点に引き返し、南側の薮を掻き分けると、そこに『崘出山』の標識があった。
苔むした起点は、文字の判読が出来なかったが、取り付から１０分ほどで１座をゲットした。 　

★六峰からあさひの森へ分岐

★取り付き口の伐採地

★山頂　　　　　　

　　　 【　中小屋山902m　】
　崘出山から六峰街道に戻って、西進して行くやがて中小屋天文台の案内版が見えてくる。
日の影／諸塚の三叉路を左折して、天文台の300ｍ手前から右の作業道へ入る
ひどい道？だ、ボデイを擦りそうな深い轍をソロ～リソロ～リ入り、２００ｍで堪らず空きスペースに駐車する。
　駐車場から少し戻り、エイッ！ヤーと杉林に取り付き山頂から派生している主尾根に向かう。
尾根は植林が大きくて、楽チンの歩きかと思っていたが、間伐されたばかりらしく道がない！
腕に、顔に無数の引き掻き傷を作りながら、最高点を目指して登る。
この辺りだがなぁ～？　と周囲を見回すと、ヒノキ林の小薮の中に『中小屋山』の標識を見つけた。
崘出山と同様、全くと言っていいほど展望のない山だった。　取り付きより１５分弱で山頂


★作業道入り口

★間伐の倒れ木の尾根を登る　

　★山頂
　　　　　　　　　
　
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　★中小屋天文台＝星の降る天文台

　****【九佐衛門』と『真弓岳』は、パート２へ

誘われて、里山歩き

　　
　　　　　　　　春ですね～♪
　　　　　　　甘い香りが車窓から流れ込んできた。
　　　　　　何の花？
　　　　　暫く走ると、目の前一面に菜の花畑が広がっていた。
　　　　車から駆け下りて、菜の花畑に飛び込む
　　　甘い香りに、ミツバチさんも一生懸命に蜜を吸っていた。
　　　　　
　　　　　　　　　
　
　　　　　　直ぐ近くに、桜草も咲いていました。
　　　　　　 　　　
　　　　　　　　ちょっと、撮影レベルが・・・・(－－；)

誘われて、カヌー

　春だよ、カヌーのウォーミングアップ
まだ川の水は冷たいよなぁ(εε)と、ワイワイ言いながらもカヌーを積み込む。
10:00定刻をやや過ぎ入水地へ、『沈』したら凍えちゃうかなぁ～
川面を見るとい、心配した風もなく、ウォーミングには最高のコンデション模様である。

　急遽参加の到着を待って、緊張の面持ちでいよいよ艇を進める。
ビギナーのyamahiroは、皆さんが思うようなカヌーとは程遠い初心者用の艇
少々傾いても『沈』する事はない、ターンしようとしてもターン出来ない
１年以上も、カヌーに乗っていなかったが、意外や意外と身体は覚えているんですね
（最近、物覚えが悪い上、ついさっきの事を忘れるが・・・・・）
１時間３０分ほど『０ｍの視線』を楽しみ、２０１２年のカヌー開幕となった。
　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　カヌー後は、リバーパルに戻っての懇親会（コーヒーですよ！）
海外協力員の体験談、海外からみた日本は、目が(心が）点になった。
やはり島国の日本人は、『井の中の蛙で、しかも湯で蛙かな！！』
　う～ん、まだ間に合う
自分を振り返って、生きる（活きる）ための術を身につけなくちゃ～

　参加費￥１０００，－で、保険＋昼食付き(\980.-チキン南蛮)
超、経済的な料金で、１日をエンジョイ♪

山菜に誘われて・・・♪

　”航空性副鼻腔炎”なるものがなかなか開放してくれず・・・(涙；)
山歩きを、グッっと我慢して、里山に『山菜取り』の出掛けた。

　秘密の場所が、残っているか？
他の誰かが見つけてしまって、秘密じゃなくなってしまっているかも・・
不安と期待に揺れながら、１時間ほどの道程を走って行く

　Ａ地点の『ワラビの宝庫』は、・・・・・まだ早かった様子で『サンサイ』ならぬ『イッサイ』か
周囲を見てみるが、足跡らしきものもなく茅場は荒れていない(笑顔)
ワラビがダメなら、『タラの芽』２週間先か？
取り敢えず、ポイントポイントをチェックすると、あちこち切られた無残な姿が
昨年、２番芽を見つけた人が、切り倒して収穫したのだろう・・・
一芽残してくれたら、今年も収穫できたであろうになぁ～

　Ａ地点からＢ地点へ移動する。
ワラビがポツポツと生えているが、小さくて味噌汁が精一杯か？
諦めて下って行くと、なんと山仲間さんに出会う♪
そっかぁ～収穫の後か！と思ったが、手にしている山菜は小ぶりなものばかり
今年はダメなのかなぁ～

　いよいよ、最後のポイントへ
ここは昨年見つけた場所であるが、郊外に近く既に周知の場所かも
期待薄ながら行ってみると、『灯台元暗し？』の状況でニッコリ微笑む
ただ、ニッコリと喜んでばかりいられない！
やはり、あっちこっちに、鉈を振るった痕が残っていて、来年はどうなるか(－－；）
　　
ホラッ♪　収穫下ごしらえ後の『ワラビさん』です。
　味噌汁とピクルスにして、美味しくいただきました。

　　
　　　　　　　
　 ホラッ♪　こんなにいっぱ～い収穫できましたよ～
　鉈を振るわなくたって、ちゃんと収穫できるんです。
　タラの木の下草を刈って、来年も良い芽を出してもらわなくちゃ～