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誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ササユリ(行縢山)の見納め

2015-05-21 17:59:32 | 花たち
  先週(5/17)は、山頂一帯のササユリは見開花だった。
 あの日から3日が過ぎ、もう咲いていることだろうと出掛けてみた。
  
  花鑑賞がメインであり、第2駐車場から出発して南面崖下コースを登ってみた。
 通行止めが解けたとはいえ、ルートは倒木や落石で酷く荒れていて右左に障害物を避けながら登る。
 
  登山口から30分、右の崖を見上げる。
 もうとっくに咲き終わったのか、ササユリの姿は見つけられなかった。
 更に5分ほど登った先の高~い岩場に4株のササユリを見つけて60倍ズームで撮影
 数枚撮影したところで、メモリーがありませんと・・・・
 泣く泣く、画像サイズを16M→2Mに落とし、撮影⇒削除⇒撮影⇒削除
          
          
          
          もう終わりに近いですね。
  山頂直下まで、30株ほどあったが手の届く場所には1輪もなかった。
 山頂直下まで登ると、3日前までは硬そうだった蕾が満開になって見頃を迎えていた。
               
          5/18撮影、まだ蕾が硬そうだった。
               
          5/21撮影、後2~3日は大丈夫かな?
           
          5/17気が付かなかった、足元に咲いていて甘い香りがした。
          
          これも藪に陰に隠れていた。
          
          山頂に登ると、見頃のササユリが迎えてくれます。
          崖下から登ったので、見送ってもらいました。
          
          5/17の山頂ササユリ
  暖かい日が続いたからでしょうか、思ったより開花が早かったようです。
 土、日までもってくれるかな~?
 
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名は、なんと言いますか?

2015-05-19 10:19:26 | 花たち
    行縢山の標高、600m付近で見かけました。
 
    蕾を見ると、リンドウのようですが、花はラッパ状で2裂しています。
    
           

           

     この花の名前を御存知だったら、教えてくださいませんか。
    取り留めて綺麗でもないけど、名前が判らないと気になります。 
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山好ク行縢山のササユリ

2015-05-18 18:56:27 | 山歩き
 久しぶりに山好クの山歩きに参加させていただきました。(実に1年半ぶり!)

  初めてのメンバーや顔見知りのメンバー9人で、行縢神社前をスタートする。
 登山前の麓では爽やかな風が吹いていたが、山中に入ると無風でムシムシしていた。
 たわいない世間話しをしながら、ササユリの花に逢える期待を抱きながら登って行く。
 
  最初の渡渉を経て、チェックポイントの滝見橋へと登る。
 橋から滝を見上げると、昨日の雨で期待の水量が伺えた。
 一方、雌岳の岩峰を見上げると、ピンクの花がポツリポツリと風に揺れていた。
         
         滝見橋に到着、揺らしちゃ~ダメヨ~ダメダメ!
         
         いつもより水量がありそうで、名瀑が見れるかも
         
         高嶺の麗人jともいうべきササユリが見えています。
  滝見橋で一息入れたら、日本の滝百選に名を連ねる行縢の滝へ向かう。
 無風の林の中をジグザグに登る事、40分ほどで滝の分岐に着き、滝へ5分ほど足を延ばす。
         
         水量があって、久しぶりの名瀑が伺えた。
         
         右岸の高いところに、3輪咲の可憐なササユリが咲いている。
  滝でマイナスイオンたっぷりの水しぶきを浴びたら、再び登山道へ戻る。
 暑いね~展望のない登山道をジグザグに登り、行縢雌岳の分岐を見ながら歩く事、25分で山の神に着く。
         
         山の神で一息入れる。
  山の神に山歩きの見守りをお願いしながら、噴き出し始めた汗を拭きつつ一休する。
 では、ササユリに逢える期待を込めて、山の神の展望所へと足を運ぶ。
 足元を見ると、ゾクッっとするように切れ落ちた岸壁の縁に立っている。
 ササユリは?勇気あるyamaskさん、一段落ち切れた切っ先に降りて有ったよ~♪の声が響く
 尻ごむ男性陣を余所目に、女性陣3人はしっかりササユリをカメラにゲットしていた。
 
  山の神展望所から、登山道に戻ると、県民の森分岐を右に見ながら川を渡る。
 ポンポンと石を飛んで渡るメンバー、へっぴりこしで今にも水に足を落としそうなメンバー
 笑いを噛み殺しながら、全員が渡渉するのを待って歩きを再開する。
 渡渉を終えると一時は自然林だが、やがて面白みに欠ける杉林の登りが待ち受ける。
          
          おっ、そんな中に珍しいハンショウヅルが咲いていた。
          
          少子化問題などどこ吹く風!大家族のギンリョウソウ一家
  さあ~あと、30分頑張れば山頂だよと、仲間を?自分を励まして登って行く
 こんな山深い場所に炭焼き釜の跡が、こっちは棚田(?)隠田(?)と行縢山初のメンバーの声がする。
 そうそう、此処で炭を焼いて、麓へは45kg~60kぐぉ背負って運び出したらしいよ~
 そんなこんな話をしていると、涼しい風が流れてきて雄岳と北岳の鞍部に到着する。
 鞍部から10数mを駆け上がると、行縢山831mの山頂に飛び出す。
          
          最後の数歩の前で、ササユリさんが出迎え、咲いていたら最高~♪だったが・・・
          
          行縢山の山頂で、笑顔のメンバー(yamaskさんphoto)
  山頂から、南面崖下コースのササユリのスポットへ下ってみることにする。
 先週に来たという登山者のまだ蕾だったの言葉に期待したが、待っていたササユリさんは未だに夢見の最中だった。
          
          咲いたら、立派な3輪咲だね。
          
          こっちは、花真っ盛り?もう咲き終わり?(内緒ですよ!)
          
          足を滑らしたら、人生の終わり?
          
          クリスマスリースに欠かせない、猿掛けの実
  山頂一帯のササユリは見る事が出来なかったが、快晴の日を浴びながら、10:30にちょっと早めに昼食
 昼食を終えると行縢北岳から西尾根を歩いて県民の森へと周回路を辿る。
 途中、雄岳の西側に切り立つ岩峰へ、微かな足跡をたどって寄り道する。
 切り立つ岩峰から行縢山の雄岳が、突端まで行くと西谷の小の家々が見える。
 西尾根の周回路に戻ってやや急坂を下り、短いがやや急坂を登り返すと北岳823mである。
           
          行縢に来ただけ~、いえいえ行縢の北岳と、親父ギャグが飛び出す。
  行縢の北岳から稜線をゆっくり登り下りすると、やがて県民の森への一般コース分岐点に着く
 しかし、折角だから少し足を延ばして”鬼の目山展望所”とリーダーの優しい配慮
 西尾根周回路を健脚コースへ10分足らずの歩きで鬼の目山展望所に到着する。
          
          真正面が鬼の目山、左端がダキ山?大崩山は見えませんでした。
          *鬼の目山=ある場所から見ると鬼の目山の岩が光る事から鬼の目山と(嘘か真か?)
  鬼の目山の展望所で、文明の利器で(スマホアプリ)目に見える山の同定を済ませると下山道へ
 展望所から超急坂を下って西尾根健脚者コースからでも、県民の森へも辿れるが予定通り先の分岐へ戻る。
 途中でいのししのお風呂場(ヌタバ)を見ながら、坦々と尾根を下ると20分ほどで行縢川に下る。
 やや多めの流れに苦心しながら2度の渡渉を繰り返すと県民の森に到着する。
          
          飛び石を跳んで、渡渉できた~
           
          東屋のある県民の森。       
  県民の森に着くと登山口まで危険個所も、登り返しの行程もなく、夫々がゆっくりと好みの場所で一休み
 冷たい川に手を浸して涼を得たり、何かと草花を探し回るなどなど
 そんな中で目に留まった、見たことのない花があった。
          
          リンドウに似ているが、花の形が違うよ!新種か?
          
          スポットライトを浴びた、可愛いキノコ
  県民の森から川沿いに下りながら、揺れる木の橋を1度2度とおっかなびっくりしながら渡る。
          
          揺れるし、丸太が滑るよ~
 川沿いにの先に杉林が見えると、行縢雄岳への直登ルート分岐が見えてくる。(分岐を直進して山の神)
          
          以前は、一大群生地だった、フタリシズカ 
  山の神に戻ると往路を逆目線で見下ろしながら、滝見橋を目指して只管下る。
 滝見橋に到着すると、登りで気にかかっていたササユリ夫人に目を向ける。
 とても手の届かない高い岩場に佇むササユリ麗人にカメラを向けてマックスズームで撮影する。
 やはり思いが当たっていた、行縢山で初めて目にする”白いササユリ”でした。
           
           遥かに高い場所に咲いています。
           
           ズームを引いて、手を伸ばして
           
           1輪のピンクと比べて明らかに白ですね。
           *以前に大崩山で目にして以来、2度目の白いササユリとの出会いでした。
  白いササユリに出逢えて、すっかり満足して行縢神社の登山口に戻った。
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天主山の花達

2015-05-11 19:01:05 | 山歩き
 国218山都町畑交差点を左折して県道39を鮎の瀬橋へ向う。

          立派な鮎の瀬橋
 橋を渡ると左折して、大しめ縄の看板を右折して鴨猪川に沿って菅林道うを鮎の瀬新道の天主山登山口へ
          
          大しめ縄の看板
           
          重さ1.2トンの夫婦岩の大しめ縄
 菅林道は、未舗装部分があるがさほど荒れていないと情報だったがひどい水溜りのでこぼこ道だった。
 登山口着が9:10と遅かったため、登山口より200m手前のスペースにやっと駐車
          
          取り付きはいきなりトラロープ
 取り付きから急勾配の容赦ない登りが続き、1194m天主の舞台に到着じは青色吐息
 微かな展望から天主山を見上げながら滴り落ちる汗をぬぐう。
          
          1194m天主の舞台
 天主の舞台から急降下で下る、折角稼いだ高度が・・・・
 鞍部751181270920で下ると、天主の舞台までの登りに増しての急こう配の登り返しが待っていた。
 初めてのルート、選定を間違ったかなと後悔しながらも一歩一歩と登って行く
 1233mピークを過ぎて、小松神社ルートに出逢いホッとするも今度はズルズルの泥濘が待つ
 傍らに山芍薬が出迎えてくれるが、チラ見だけで山頂への歩きを止めずに歩き続ける。
 登山口から1時間55分、大勢の登山者で賑わう天主山の頂上に到着する。
          
          5回目の天主山です。
 天主山の山芍薬なら、もう少し足を延ばしてお花畑へ行かなくちゃ~
 山頂から一気に駆け降りて、登って下って、また登ると辺り一面に山芍薬が咲き誇っていまぁ~す。
 の筈だったが、訪れるのがちょっと遅かったようで花の最盛期は過ぎちゃっていました。ザンネン!
          
          
          
          天主山の山芍薬たちです。
          時雨岳だったら、花びらの縁がピンクのもの有るけど・・・
 お花畑を訪れる登山者も口々に残念がっていましたが、自然の流れいかんともし難しでしょうかね。
 お花に囲まれて昼食の夢は叶わなかったが、春の陽気を浴びながら定番のおにぎりラーメンを食べる。
 登山口からお花畑までの間にた~くさんの花達に出逢ったが、下山時にもう一つ希少植物を覗くことにする。
 以降は、この日に出逢った花達を紹介します。
          
          たぶん、イチリンソウ
          
          ニリンソウ
          
          ヒゴイカリソウ、葉がハートの形です。
          
          偶然目に留まった、エブネラン
          
          ラショウモンカズラ
          
          これも、ラショウモンカズラでしょうか?
          
          最近よく目にする、ツクバネソウ
          
          ヤマブキソウ
          
          ジロウボウエンゴサク、で有って欲しい
          
          名前が判りません、可愛かったので撮影
          
          以前、名前を聞いたんだが・・・・・・・・・・・
          
          ヒトリシズカ
          
          フタリシズカ
          
          ホウチャクソウ
          
          ナツトウダイ
          
          花じゃないけど、ブナの実(今年はブナの大豊作の年らしい)
          
          オトコヨウズメ
          
          
          クマガイソウ、絶滅危惧種ですね。
          6輪ありましたが、1本は手折られていました。残念なことですね。         
           
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延岡植物園

2015-05-10 19:42:15 | 花たち
  ルピナスが、フクロナデシコが、スイレンが綺麗に咲いていますよ~
        
        ルピナスとシレネの絨毯になっています。
        
        ルピナスをまじまじと見て見ました。
        
        ピンクの絨毯は、フクロナデシコ(シレネ)
        
        シレネは、遠くから見た方がいいかな
        
        スイレン(羊草)白が清楚な感じでいいね。
        *蓮は、花が立ち上がっているから見分けがつきますね。
        
        ハマナスも咲いていました。
        ハマナスの実って見たことないけど、食べられるそうですよ
        
        ユリの木の花です。
        ユリの木は、10m超の木で、花に気が付かない人が多いようです。
        
        ズームアップで撮影してみました。
        
        ピンボケ覚悟で、マックスズームで撮影してみました。
        
   延岡植物園に出掛けてみませんか~
  珍しい花も咲いているので、家族でゆっくり散策するのも良いですよ
  運動を兼ねて、展望台まで上がると素晴らしい景色が待っていますので、景色を見ながら弁当食べるのも良いですよ。
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