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2021.8.15 『土方沢』(ひじかたさわ・271m)~『小袋』(182m)  Hiromiよお疲れさん!

 今年の盆休み最終日は、

Hiromiと樺戸山地へ出かけた。

Hiromiは12~13日と、

単身表大雪でロングトレイルを繰り広げてきた。

12日は天人峡温泉から、

『化雲岳』(1,955m)を経て『五色岳』(1,868m)まで足を伸ばして戻り、

翌13日はクチャウンベツ登山口から、

「沼ノ原」を眺めながら歩き、

再び『五色岳』(1,868m)に立ち、

更に『忠別岳』(1,963m)まで足を伸ばして戻った。

素晴らしい体力、スピード!

結果二日間で歩いた総距離が、

約60kmに達し、

総歩数が6万歩に及んだ。

Hiromiには色々事情があって、

山中泊が困難だ。

そして私は山中泊が嫌い。

そんな利害が一致して、

私と一緒にスピード登山を心がけてきた。

その結果がこうした山行に繋がった。

素晴らしい!

努力の賜物だ。

そして疲労が蓄積しているHiromiを、

樺戸山地の低山で労をねぎらうことに。

 昨日はゆっくり出かけ、

道民の森牧場南地区入り口へ。

ここを駐車地として、

10時55分、徒歩で林道に入った。

隣の林道には「土方の沢林道」と名称があるが、

こちらの林道には名がないようだ。

と言うのも、林道のようだが、

送電線の作業道のようでもある。

とにかく地形図には記されている。

 林道は草つきで、

車が通ることはほとんどないようだ。

それがほぼ送電線の下に伸びていく。

250mで一旦古い舗装道路と交差する。

この舗装道路は、

「牧場南地区」から「神居尻地区」に続く、

サイクリングロードだ。

かなり荒れてきており、

現在の使用状況はどうなんだろう?

この後林道は既に廃道で、

送電線の作業道が頼りだ。

しかしその作業道も、

びっしり雑草に覆われている。

多少鬱陶しさはあるが、

たいして抵抗はない。

Co.270で送電線の鉄塔下に立つと、

目の前の笹藪に三角点がある。

短いが濃い笹を漕いで、

11時50分、四等三角点「土方沢」

ここには私一人でこの春に登っている。

 下山は往路を引き返すが、

Co.200で林道から作業道に乗り換えた。

そしてそれを辿っていくと、

広い伐採地に出る。

その伐採地にもう一つの三角点がある。

12時35分、四等三角点「小袋」

この標石は伐採が行われた際に、

重機でつつかれたらしく、

傾いている上に、

大きく削られている。

ここでカップ麺1個だけの昼食とした。

伐採地から駐車地までは近い。

13時05分、駐車地。

帰路でコンビニに寄りアイスを食べた。

このアイスを食べるために、

昼食をカップ麺1個におさえたのだ。

そして帰宅してからはもちろん、

Hiromiと反省会。

Hiromiが単独で行動した、

二日間の山旅の話を、

じっくり聞く場となった。

 

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