先日行なった中3生の志望校判定模試の数学問題の中に、意地悪というかある意味興味深い図形問題がありました。
「1辺の長さが3acmの正方形ABCDの紙を3点A、B、Cが1点で重なるように折り、三角錐を作った時の表面積を求めなさい。」というものです。答えは正方形の面積と同じです。正方形の紙全部を使っているので。ところが、残念なことに殆どの生徒が不正解でした。どうやら考えすぎてしまったようです。
いつもこのような問題が出るわけではありませんが、設問の切り口が異なるだけで実は基本同じという場合が少なくありませんし、基礎や定理を理解していれば殆どの問題が解けると言っても過言ではありません。しかし、題意を把握する読解力や柔軟な思考力に欠けると「難しい問題」と感じてしまうのです。
来月中旬からは冬期講習が始まります。「自分に欠けているところ」を今から探してください。
「1辺の長さが3acmの正方形ABCDの紙を3点A、B、Cが1点で重なるように折り、三角錐を作った時の表面積を求めなさい。」というものです。答えは正方形の面積と同じです。正方形の紙全部を使っているので。ところが、残念なことに殆どの生徒が不正解でした。どうやら考えすぎてしまったようです。
いつもこのような問題が出るわけではありませんが、設問の切り口が異なるだけで実は基本同じという場合が少なくありませんし、基礎や定理を理解していれば殆どの問題が解けると言っても過言ではありません。しかし、題意を把握する読解力や柔軟な思考力に欠けると「難しい問題」と感じてしまうのです。
来月中旬からは冬期講習が始まります。「自分に欠けているところ」を今から探してください。