今日から、今までの凛先生からバトンタッチされた私、マスターKが本ブログの更新を担当いたします。
早速ですが、私の自己紹介。
といっても、出身がどうの趣味特技がどうのといったしょうもない話はしません。
学習塾ですから、その学習指導の方針(めいた)ことに絡めた自己紹介です。
私の担当は主に文系科目。中学生でしたら英語・国語・社会は地歴公民の総て、高校製の場合は英語全般、日本史・世界史B・地理B、政治経済、現代文・古文、それに漢文の一部です。
しかし、言いたいことはこれではありません。
声を大にして言いたいことは(別に小さい声でも良いのですが)、出来れば小学生の頃から中学生初めのころまでにしっかり国語力を見につける勉強を基本に置いた学習をしたいと考えているということです。
あちこちで言われている通り、今の子供達の国語力の低下は目を覆う惨状のように私には思えます。
これはひとえに幼少時にしておくべき国語の勉強をなおざりにしてきた結果であると思います。
国語の力がないから、他人の言うことを正しく聞くことも出来ないし、自分の言いたいことを正しく表現することも出来ない。今は、そんな子が実に多い。
その結果、コトは国語だけに留まらず、社会や理科といった科目についても、肝心要の大基本である教科書の文字すらしっかり追えていないということがおきます。
算数や数学についても、計算に入る前の式を立てる段階で早くも躓いてしまいます。よく見れば、これも国語力の無さが相させていることが少なくなく、要するにあっちもこっちも国語の力がないことが多くの場合で停滞の原因になってしまっているのです。
で、まあそういうわけですので、少なくとも私ことマスターKとしましては、日頃からこの国語力を着実に上げていくことを念頭に学習計画を練り、そしてこれを実践していくという、そんな考えで日々奮闘しているというわけです。